1984~5年ころに、マンハッタンの、17丁目にオープンしました、
アメリカで、真に、最初の、おいしいグルメの、
新アメリカン料理のお店
”Gotham Bar & Grill"
『ゴッサム バー & グリル 』
当時、私の大好きだったお店で、
アメリカも、
マンハッタンも、
新しく、
創造的で、
シンプルで、
新鮮なオーガニックのなるべく地元の野菜類と
新鮮な、すし屋が使う、魚介類と
アメリカ人が、作っているチーズ類を、
食材として使う『お店』が、
やっと、このマンハッタンと、
ロサンジェルスと
バークレー(サンフランシスコ)で
芽生え始めた時代でした。(もちろんテクニックは、完全に、フレンチです)
それ以来、ここ、35年、
アメリカ人は、何をやらしても、
すぐに、世界一流に追いついて、
しまいには、世界一に君臨するくらいの、
才能、能力、経済的基盤とそのバックアップ
そして、それを支える、応援するアメリカ人の顧客たち
それを感じたのが、やはり、40年位前の、体操から始まって
いまや、押しも押されぬ、世界最高部類を生産いたしますワイン
やはりスポーツでは、ヴァレーボール、
サッカー
スケボー
ファッション産業と、
それを支える、ファッション雑誌
そして、現実の世界での着こなし術
SPA産業
化粧品類
ホテル
ハイエンド・コーヒー産業
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などなど、
たくさんたくさん、ここ近年でも、頑張っております。
特に、レストランは、すさまじいです。
ジャパニーズ・レストランでは、数も、
先進性も、
銀座クラスの、超・ハイエンドも、
本当に、すばらしいです。
タイ料理は、日本より、数も、質も、多分上です。
インドカレー屋も、日本に負けておりません。
相当話がそれましたが、
いまだに、新アメリカン料理では、
グラマシー・パークと並んで、
マンハッタンのみならず、
アメリ以下全土を含めた、「双璧」です。両横綱です。
今日の、ブログは
そこで、創業以来、35年、エグゼクティヴ・シェフを
やっておりました、
最後の、「自分のレストランを持たないシェフ」としても、
有名だった、「アルフレッド・ポターリ』
”Alfred Potale"
さんが、退職して、自分の、
お店「イタリアンのお店」を、出すそうです。
お年も、もう、65歳くらい???になっておられるでしょうし、
これから、肉体的に、
ストレス的に、大変です。
大変というと、この『ゴッサム バー & グリル』は、
キッチンが、地下ですので
日本にはない役割の、
「ラナー(ランナー)」という、
注文も取らない、サラ下げも、一般的には、行わない、
特別の、ジョブで、
できた食べ物を、運ぶだけの、役割の仕事です。
一晩のサーヴィスが終わるころには、彼ら、ラナーたちは、
もちろん、もう、慣れたでしょうが、
地下ですから、大変なはずです。
いまだに、思い出しますのは、
全ておいしいですが、
日本では、今では、ほとんど供給されなくなった、
「カジキマグロのグリルです」
新鮮な奴は、おいしいです。
私の好きなダックも、おいしかったですし、
ラムも、大好きでした。
アルフレッドさん、ご成功を、お祈りいたします!