よっぽど、低所得で、自前のシャンプーを購入する100円もない人ならわかりますが、

 

 

しかし、100円の余裕のない人は安いビジネスホテルでも、5900円位するはずですし、

 

 

そんなお金がある人が、100円のシャンプーも買えない?

 

というのにも理解に苦しみますし、

 

サラリーマンの出張で、何も持っていきたくない人が、何でもいいから、シャンプーとボディーシャンプーだけは、置いといてくれ、

 

 

という人なら、分かりますが、

 

私は、アメニティーなんか、ほぼ、触りもしないいし

 

どのブランドか?も、最近では、気にしません。

 

私なんか、20~35歳前後は、自分自身のシャンプーや、ローションや、

 

そういうたぐいのものは、気にしましたが、

 

 

40歳、過ぎますと、適度なバー・ソープ(石鹸)があれば、それでよいです。(日本なら、”牛乳石鹸”で、結構です、それで、頭も顔も、体も、ときには、下着まで洗えます)

 

超・若くて、海外旅行も、あまりしたことがない人が、

 

西欧の高級ホテルに泊また時、アメニティーを気にするのは、

 

十分、理解できます。

 

 

しかし、『準』高級ホテルで、例えば、6~12万円としますと、

 

 

一泊、6~12万円以上するホテルの宿泊が払える人間なら、

 

家で、一本4千円もする(効き目は、???)シャンプーも、

 

 

楽々と購入できる身分ですし????そうしているはずです。

 

 

それを、100cc以下の小瓶に移して持っていくはずです。

 

ま、どうでもいいことですがーーーー。。。

 

 

 

 

 

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ホテルの「アメニティグッズ」が大ピンチ 最大手・資生堂の撤退で品薄に…

7/17(水) 5:58配信

デイリー新潮

ホテルの「アメニティグッズ」が大ピンチ 最大手・資生堂の撤退で品薄に…

需要と供給のアンバランス(※写真はイメージ)

 きたる夏休みを来月に控え、そろそろホテルの予約を始める方も多いかもしれない。宿泊先で、誰しもがお世話になるのが、備え付けのアメニティ類だ。石鹸やシャンプー、はたまた歯ブラシに、クシ……女性客には、使い切りの化粧水や乳液が用意されているホテルもある。そんな快適なホテル暮らしを送るのに欠かせない“名脇役”たちが、いま、大きな転換期を迎えているという。化粧品・日用品の専門誌『国際商業』(https://kokusaishogyo-online.jp)が解説する。

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 資生堂がホテルなどの宿泊施設向けに提供していたアメニティ事業から完全に徹底したのは昨年(2018年)12月のこと。その余波は半年が経った今もアメニティ業界に混乱をもたらしている。

 アメニティ業界は価格競争が激しい分野だ。ビジネスホテルやシティホテルで扱うアメニティグッズは資生堂とポーラがシェアを争う状況で、特に資生堂は高価格帯から低価格帯のホテルまで満遍なく取引があり、品質も良くて安いと定評があった。大きなシェアを占める資生堂がなぜ撤退しなければならなかったのか。業界関係者は次のように分析する。

「アメニティは薄利多売の業界で、資生堂は直接、ホテルに納入しているケースが多く、昨今の物流費の高騰でさらに利益が取れなくなっている。将来の成長が見込めないと判断して決断したのでしょう」

 結果、資生堂の売り上げ構成比が高い代理店は、かなりの衝撃を受け、同時に施設も、「資生堂の代わりをどうするのか、まだ受け皿が見つからず在庫でつないでいる状況」が続いているところもあるという。

 中でも、一番、影響を受けているのが低価格帯商品のところ。資生堂が扱っていた低価格帯のインバスブランド「アメニティA」は、シャンプーやボディーソープなどのラインナップを取りそろえ、ビジネスホテルから温浴、特養、研修センターと裾野を広く展開していた。その受け皿の最右翼がアメニティ業界2位のポーラだ。資生堂から切り替える施設に対して、アメニティAに代わるものとして、ポーラは「シャワーブレイク」というブランドを供給して対応した。それが昨年の11月下旬から品薄状態となり、1月からは新規の施設に対して、シャワーブレイクの供給を制限しているという。

「資生堂さんのアメニティAとシャワーブレイクの代わりにと、今度はうちにも供給の依頼が来ています。しかしうちはそこまで供給能力がないので、いま断っている状況です」と某メーカーも胸の内を打ち明ける

 

在庫がなくなれば第2ラウンド

 ではどこが受け皿になるのか。しかし、ことは供給能力の面だけではなく、問題はもっと複雑なようだ。折からの容器不足は今でも続いており、それに物流費の高騰が追い打ちをかける現状で、利幅が低く、利益が取れない低価格帯のブランドは、どこもやりたがらないというのが本音のようだ。

 実際、低価格帯を主に取引をしていたウテナ化粧品も、今年1月、突然、アメニティから撤退した。一方、ポーラは美容室業界から撤退して、アメニティに集中。「ポーラさんは、資生堂さんの撤退後、当初は、相当数の注文を受けていたようだ。結果、生産が間に合わなくなったため美容の生産ラインをアメニティの方にもっていくという考えではないでしょうか」と業界関係者は分析する。

 大手ビジネスホテルは、代理店のJTB商事を通じて、資生堂のアメニティを使っていた。全国に338施設を展開するルートインホテルもその一つ。6万5000ルームあるうちの5万ルームは、資生堂から花王が引き継いでいる。アパホテルも資生堂の商品が多かったが、その後がまだ決まっていない。資生堂の抜けた穴はまだ埋められていないというのが現状だが、市場から資生堂の製品が消えたわけではない。というのも資生堂の売り上げが高かった代理店が昨年の12月までに、相当数の商品を買い占めていたからだ。いまだに資生堂の在庫で対応しており、「資生堂さんの在庫が市場からなくなった後、第二ラウンドが始まる」と業界関係者は固唾をのむ。

 需要と供給のアンバランス。アメニティ業界では、間違いなく需要に供給が追いついていない。資生堂が抜けた市場は、他のメーカーがいくら頑張っても5割程度しか埋められないという。代理店から資生堂の在庫がなくなったときどうなるのか。世間では2020年の東京オリンピック開催に向けてホテルの建設ラッシュが続いているにもかかわらず、長引く大混乱の解決の糸口はいまだに見えてこない。アメニティグッズを手に入れることができないホテルは、ドラッグストアから調達するという事態が起こる日が来るかもしれない。

週刊新潮WEB取材班編集

2019年7月17日 掲載

新潮社

 

 

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190717-00571984-shincho-bus_all&p=2