「今年、年間シリーズ、優勝したら、”F1"、当分、やめなさい!」
―ー―そして、赤字回復と、並行して、一車種でも、世界ダントツ一位(ミニヴァン以外で、人気も)の車を作ってみなさい!
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ホンダF1、13年ぶりの優勝---八郷社長「万感の想い。走り続けた努力」
https://response.jp/article/2019/07/01/323958.html?from=tprt
F1世界選手権のオーストリアGP決勝で、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが勝ち、レッドブル・ホンダとして悲願の初優勝を飾ったニュースのほうも驚きだった。
ホンダは、2006年ハンガリーGPをホンダレーシングF1チーム(当時)のジェンソン・バトンが制して以来、13年ぶりの頂点。2015年にF1に復帰して以来初の勝利である。きょうの各紙のスポーツ面では「F1ホンダ13年ぶりV オーストリアGP復帰後初」などの見出しが目を引く。
さっそく、ホンダの八郷隆弘社長が「ついにF1での優勝を果たすことができた。2015年の復帰以降の道のりを考えると、大変感慨深く、また心からの喜びを感じています」などとコメントを発表。
続けて「皆様の応援は、夢に向かって走る私たちを力強く後押ししてくれるエネルギー」としながら「F1は創業者の夢であり、大切なDNAの一つ。この5年間、開発やレースの現場では、数多くの困難に直面してきたが、自分たちの力を信じ、諦めずに走り続けてきた従業員たちの努力がこうして実を結んだことを考えると、万感の想いだ。この勝利を第一歩として、最終目標であるシリーズチャンピオンを目指し、さらに一丸となってチャレンジを続けていく」とも。
ホンダは今週の7月3、4日には、埼玉県和光市の本田技術研究所で、メディア関係向けに将来の技術開発の方向性などを八郷社長と本田技術研究所の新社長に就任したばかりの三部敏宏氏らが説明する「ホンダミーティング」を開催する。
八郷氏は社長に就任して丸4年となるが、就任後は狭山工場の再編や英国からの撤退など後ろ向きの話題が多かっただけに、13年ぶりF1優勝はこの上ない喜びの明るいニュース。進退が問われる中、続投にも自信と弾みがつきそうだ