日本の自動車会社は、日産の”GT-R"をも、越えるような
”モンスター”的な、ハイパワーの車を、作らないのでしょうか?
年間、全世界で、300台で、しかも、赤字で結構です。
Honndaなど、”F1"で、かつて、(今現在でも)
5年で、3千億円も、「ごみ」に捨てているようなら、
こういう車を作って、売って、10年で、1千億円赤字になったほうが、
ブランド・イメージにつながります。
BMは、こういうハイパワーの車を作るから、
ブランド・イメージとして、
宣伝・広告・PRとして、
”BMW”の世界での”威厳”を、保っているのです。
つい10年ほど前まで、
私事で、失礼いたしますが
どういうわけか”BMW”を、好きになれませんでした。
人生で、2車種しか、BMWをマイカーにしたことがありませんが、
私の連れや、親友たちが、BMWのファンだったので、
じぶんのBMW以外でも、
結構たくさん運転してきました。
そういう流れの中で、ここ8年くらいは、
ニュースなどを見ている流れで、
デザインのすばらしさを、絶賛せざるを得ません。
こういうドイツ、フランス、スイス、イギリスなどは、
一見、無駄金のような、超・大金を、、大ぴらに使って、
世界的に、”ブランド・イメージ”を、確立しております。
ロールス・ロイス
や、ベントレーや、フェラーリ
スイスの高級腕時計、
パリのオート・クチュール
メルセーデスベンツ
フランスの3つ星、
などなど、
イメージを確立しますと、
今現在、50年経過しても、
少しもイメージを、失っておりません。
ファッションの、パリコレなど、
どう考えても、町で、80%は、来たいと思わない、着れない「冗談にも近い服」
ばかりです。
しかし、この盛況さ。メディアの、クレイジーさ。
ジーンズでも、8~15万円で売れます。
T-シャツでも、3~5万円でも売れます。
車だって、同じです。
”Audi"なんて、以前、”Suzuki"
同様に、大失態を、こうむったくらいでも、
今では、昔以上に、イメージを、高めております。
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京都などの、日本の老舗と、まるっきり同じ「商法」(いい意味で)です。
イメージを高めれば、『価格は、関係なくなります」
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https://response.jp/article/2019/06/27/323840.html?from=tprt
BMWグループは6月25日、ドイツ・ミュンヘンで開幕した「#NEXT GEN」において、高性能EVセダンコンセプトカーのBMW『パワーBEV』(BMW Power BEV)を初公開した。
ベースは最新の5シリーズセダン
パワーBEVは、最新のBMW『5シリーズセダン』に、BMWグループが開発を進めている高性能EVパワートレインを搭載したコンセプトカーだ。「BEV」とは、バッテリー・エレクトリック・ビークルを意味する。BMWグループとしては、第5世代となる電動ドライブユニットを3個搭載した。この電動ドライブユニットには、モーターが含まれており。フロントアクスルに1個、リアアクスルの左右にそれぞれ1個レイアウトされている。
3個の電動ドライブユニットの開発には、「フォーミュラE」参戦から得られたノウハウを応用した。パワーBEVは、システム全体で720hp以上のパワーを獲得する。動力性能は0~100km/h加速3秒以下という電動スーパーセダンだ。
パワーと加速は新型M5を上回る
パワーBEVの出力と加速性能は、同じく最新の5シリーズセダンがベースの新型『M5』のさらなる高性能モデル、『M5コンペティション』を凌駕するものだ。
新型M5コンペティションには、最新世代の4.4リットルV型8気筒ガソリンツインターボエンジンを強化して搭載した。最大出力は625hp/6000~6700rpm、最大トルクは76.5kgm/1800~5800rpmを引き出す。ベース車両の新型M5に対して、最大トルクは変わらないものの、最大出力は25hp引き上げられ、歴代M5で最強のスペックを獲得する。パワーBEVは、新型M5コンペティションの最大出力625hpを95hp以上も上回り、720hp以上を獲得している。
新型M5コンペティションのトランスミッションは8速の「Mステップトロニック」だ。駆動方式は、4WDの「M xDrive」。通常状態では、FRを基本にしながら、路面状況や走行状態に応じて、4WDに変化する。このM xDriveはDSCをオフにした場合、走行モードは4WD、4WDスポーツ、2WDの3種類が選択可能。後輪には、アクティブMディファレンシャルが組み込まれた。
新型M5コンペティションの動力性能は、0~100km/h加速が3.3秒と、新型M5の3.4秒に対して、0.1秒の短縮を果たす。それでも、パワーBEVの0~100km/h加速3秒以下には及ばない。
e-トルクベクタリングでコーナリング性能を追求
パワーBEVは、加速性能などの縦方向のダイナミクスだけでなく、コーナリング性能などの横方向のダイナミクスにも重点を置いて開発された。多くのドライバーがBMW車に期待するように、直線で速いだけでなく、コーナリング性能も高いレベルで追求されている。
この目的に向けて、シャシーとパワートレインのエンジニアは、車両の性能を引き出すために密接に協力した。リアアクスルの2つの電気モーターは、別々に制御される。これにより、「e-トルクベクタリング」が可能になり、非常にダイナミックな運転操作に対しても、モーターのパワーを最大限、駆動力に変換することができるという。
また、パワーBEVのモーターには、レアアースを使用していない。BMWグループは2020年に、BMWブランド初の市販EVとして、『X3』ベースの『iX3』を発売する計画。このiX3に、レアアース未使用のモーターを、BMWグループとして初搭載する予定だ。《森脇稔