前から読もう読もうと思ってた漫画。
ちょっと前に、復刊もされたんで、古本でまとめて購入しました。
小川幸辰作「エンブリヲ」です。
装丁は、まり曰く「少女漫画みたい」な感じですが。
中身は相当グロいです。
と言っても、虫の描写がね。
この漫画は、虫が少女に卵を産み付けるというストーリーなもんで。
基本的にうじゃうじゃとイモ虫が出てきます。
グロい、というのはわかるけど、そんなに生理的にくるものではなかった。
それは惹き込まれていく話もそうだし、独特な絵から発せられる雰囲気によるものか。
生物学的な解釈やら、少女が母性に目覚めるあたりなど、基本線は冒頭からブレてません。
だもんで、ラストまで破綻もなく、どんでん返しは期待できません。
でも、途中で意味ありげに出てきた元先生、たいして出番なかったなぁ。
多分学生の解釈に説得力をつけるためのキャラだったんだろうけど。
学生が充分キャラたっていったからかな。ちょっと可愛そうなキャラでした。
とりあえず、再読してみたいと思います。
虫がイケる人は読んでみてもよろしいかと。
そうそう。あとがきに、描き下ろし漫画がついてるんですが。
これが明らかに作風が変わってて。
10年くらいでこんな変わるんだなぁと思ってたら。
どうやら成人向けの作家さんになっているようです。
う~ん納得。
