先日、東京・秋葉原の電気街に出かけて来ました。その電気街で、２年ほど前、ＴＢＳラジオ、NHKテレビに出演でよく知られた「秋葉原の内田さん」の奥さんに面会してきました。独特の内田トークを拝聴してきました。
以下、Ｕさんと呼びます。
そのトークのお蔭で、私が足しげく通い詰めた事のあるラジオストアとか、真空管とかラジオ部品の話に懐かしいやら嬉しいやら。元ラジオ少年の私は、この上ない幸せな時間でした。
秋葉原の風景
昔の真空管「 なすび管と金属管」
松下電器製真空管ラジオ
昭和初期の５球ストーレートラジオ
電気の街 「アキバ」には、自然の流れとして電気好きのお客が集まります。話題を共有するお客の集まりですから、そこには自然とラジオ談義が花開きます。
また、コンデンサーとか抵抗などの部品を売る店の主人自身が、かってはラジオ少年だったことが多いので、ラジオに纏わる面白い話を披露してくれます。
その内田トークで、記憶に新なのが、トランジスターを世界で初めて発明したのは、通説では米のショックレー（１９１０～１９８９）ですが、「私の主人だ」と真面目顔で語ってくれる U さんです。その U さんの主人はすでに故人ですが、私は夢を託す意味で、U さんの話を信じることにしています。
何でも当時、U さんのご主人が勤めておられた放送協会の上司が発明を認めず、特許出願が遅れたので、トランジスターの発明者に成れなかったとのだと熱く語っておられました。
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U さんの奥さんがガード下のマーケットなど面白い本を書いておられます。ご参考までに。
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