帷子川の縁の下の力持ち | 真空管のアナログ世界に魅せられて

真空管のアナログ世界に魅せられて

「温故知新」と言う言葉が有りますが、真空管は将にそんな存在だと思います。真空管を今では知る人も少なくなりましたが、デジタル全盛の今でも、真空管のアナログ技術を学び、真空管ラジオを楽しむ人は沢山います。私もその中の一人です。真空管を愛しむ想いで・・・・。


横浜市保土ヶ谷区にある帷子川(かたびらがわ)のほとりを歩いて見ましょう。



     JR保土ヶ谷駅


JR保土ヶ谷駅西口から横浜・高島方面に歩きます。


          帷子川


そこで出会うのがこの帷子川(かたびらがわ)です。横浜市旭区の湧水を端を発し横浜港に流れます。

  (注)帷子は夏に着る絹や麻の単衣もの

        


    帷子川に架かる橋


帷子川の成り立ちは平安時代に麻とか絹の織物をこの川で洗ったことから帷子川と成ったとされています。


帷子川分水路


帷子川分水路
      帷子川分水路


これは帷子川の下流にある分水路(地下トンネル)です。帷子川の流域が急速な都市化により森林が失われた結果、降雨により短時間に集中して河水が溢れるように成りました。そこで横浜市は帷子川に並行して分水路工事を行い余分の水を分水して横浜港に注ぐようにしました。


分水路

    平成の工事記念碑

帷子川分水路


この分水路は小学生、中学生の社会勉強の場と成ったり、市民の散歩コースに成っています。分水路は市民の安全を守る縁の下の力持ちの存在です。


ペタしてね

          ペタしてね



キャンペーンページ