ブルーライトとは青色発光ダイオード(LED)が発する波長の短い光の事です。ブルーライトは太陽の発する紫外線に次いで波長の短い強力なエネルギーを持ちます。
紫外線波長 200~400 ナノ・メートル
ブルーライト 380~495 ナノ・メートル
青色発光ダイオードは元日亜化学工業(徳島)の中村修二博士(現愛媛大学教授)の高輝度青色発光ダイオードの発明(1993/11)により、パソコン、スマホなどに一気に青色発光ダイオードの応用が進みました。
中村修二博士の青色発光ダイオード発明に寄り、光の三原色が全て揃いました。発光ダイオードで、すべて色彩が表現可能と成りました。ソニーが開発した、ブルーレイ・ディスクもこのダイオードを使用しています。
さて、この青色発光ダイオード(ブルーライト)は人間の眼に悪いのでしょうか?
この回答として日経新聞(6月7日)の特集の中で、慶応大学医学部教授の坪田一男さんが答えています。
「ブルーライトそのものは悪くない」
しかしながら、人は朝に紫外線(≒ブルーライト)を浴びることで体のリズムを保ちます。しかし、夜も浴び続けることは体のリズムを壊して体に良くないと答えています。
結論として、
少なくとも夜間は、ブルーライト軽減用の眼鏡を使用するとか、パソコン、スマホにはブルーライト軽減用フィルムを貼るなどの対策をした方がいいようです。