八百屋お七が処刑された! | 真空管のアナログ世界に魅せられて

真空管のアナログ世界に魅せられて

「温故知新」と言う言葉が有りますが、真空管は将にそんな存在だと思います。真空管を今では知る人も少なくなりましたが、デジタル全盛の今でも、真空管のアナログ技術を学び、真空管ラジオを楽しむ人は沢山います。私もその中の一人です。真空管を愛しむ想いで・・・・。

東京都品川区南大井の首都高速沿いに古い神社があります。この神社は由緒正しい神社です。

鈴ヶ森 

鈴ヶ森 
 
鈴ヶ森 

磐井神社(いわいじんじゃ)です。この神社は延暦年間(782-806)以来の歴史を持ちます。

井戸

この磐井神社の鳥居の横に石で囲まれた井戸があります。旅人に自由に水を飲ませたといます。この井戸からこの神社は磐井神社とされました。磐井は「磐(石)の井戸」です。

鈴ヶ森 

この磐井神社はここにアップした由緒書きの通り、この付近一帯の地名「鈴ヶ森」の起源となっています。

今から1231年前の延暦年間の桓武天皇の時代にまでさかのぼります。武蔵野国の宮司・石川氏が奉納の神宮皇后ゆかりの石を打つと鈴のような音がしたそうです。この鈴石は非公開ですが神社に保管されています。


鈴ヶ森 

この磐井神社前付近は江戸時代に「鈴ヶ森刑場」があった場所です。この刑場では八百屋お七、天一坊、丸八忠弥らが処刑されました。

夏の夕刻、この地を訪れた私の背筋に何やら冷しいものが過る気分になりました。



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