新潟中越地震から9年を迎えて | 真空管のアナログ世界に魅せられて

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「温故知新」と言う言葉が有りますが、真空管は将にそんな存在だと思います。真空管を今では知る人も少なくなりましたが、デジタル全盛の今でも、真空管のアナログ技術を学び、真空管ラジオを楽しむ人は沢山います。私もその中の一人です。真空管を愛しむ想いで・・・・。

新潟県中越地震は、2004年10月23日でした。あれから本日、9年を迎えました。その激震で壊滅的な大被害を蒙った山や谷の美しい村があります。NHKのTV小説「こころ」(2003年3月~9月)の舞台にもなった村でもありました。


それは「山古志村」(やまこし)と言いました。中越地震のあと長岡市に編入されて廃止となり幻の村に成ってしまいました。


この村のもう一つの顔は日本の国魚である錦鯉発祥の地でもありました。


真空管のアナログ世界に魅せられて-山古志

国道17号線に有った山古志村の案内看板

真空管のアナログ世界に魅せられて-山古志
美しい景色を演出する山古志村の棚田

この水田で錦鯉を養殖する


真空管のアナログ世界に魅せられて-山古志

冬に備えて、水田の錦鯉を水揚げする(10月)

冬の間は、屋根の付いた冬越しの大型水槽に移す

真空管のアナログ世界に魅せられて-山古志

山古志村の錦鯉のせり市

全国の鯉業者が集まる(5月、10月)

真空管のアナログ世界に魅せられて-山古志

新潟小千谷での鯉の品評会(10月)

個人の鯉愛好家も参加できる


私は中越地震前の錦鯉の里・山古志には何度も出かけていました。ここにアップの写真は平成12、3年ごろのものです。国道17号線を駆って、この山古志村へは何度も出掛けたことを思い出します。


現在、この山古志村の錦鯉の養殖とか美しい山や谷は、少しずつ復興されていると聞きますが果たして、私の記憶する風景を再び見ることが出来るのか気がかりな事です。


 



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