風雪に堪えて93年 | 真空管のアナログ世界に魅せられて

真空管のアナログ世界に魅せられて

「温故知新」と言う言葉が有りますが、真空管は将にそんな存在だと思います。真空管を今では知る人も少なくなりましたが、デジタル全盛の今でも、真空管のアナログ技術を学び、真空管ラジオを楽しむ人は沢山います。私もその中の一人です。真空管を愛しむ想いで・・・・。

レフレックスカメラの王者、ドイツのローライは1920年に創立され、アメリカの名門ライカと共に風雪93年です。この両社は形態を変えながら存続しています。一方、昨年初め130年の歴史を誇るアメリカのコダック社が経営破たんしましたが感無量なものが有ります。

ローライ

ローライ 

私のコレクションのローライ2眼レフレックスです。上側のレンズが被写体を見るレンズで、下側のレンズが撮影用のレンズ。レンズが独立しているお蔭で撮影時に「マバタキ」が無く、始終被写体を見ながら撮影可能です。

ローライ、 

使用するフィルムは、6×6版のロールフィルム。フィルムはブローニーフィルムと呼ばれ、富士フぃルムが現役で製造しています。コダックも同じフイルムを製造していましたが、先ほど紹介の通りコダック社は経営破綻しました。

ローライの写真 

横浜のみなと未来で、このローライ2眼レフカメラで撮影しました。使用するフィルムが、6㎝×6㎝の正方形なので、当然ですが四角い写真に成ります。

カメラ 

戦後、日本のリコーが低価格二眼レフカメラを販売しました。物資の不足する中、大いにヒットしたようです。

レフレックスの意味は「反射する(reflex)」ですが、二眼レフカメラの内部の反射鏡で反転されスリガラスに正立像が映し出されます。この被写体を覗きながらシャッターを切ります。





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