極意ですよ!トマトの時間差栽培 | 真空管のアナログ世界に魅せられて

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「温故知新」と言う言葉が有りますが、真空管は将にそんな存在だと思います。真空管を今では知る人も少なくなりましたが、デジタル全盛の今でも、真空管のアナログ技術を学び、真空管ラジオを楽しむ人は沢山います。私もその中の一人です。真空管を愛しむ想いで・・・・。

趣味のトマト栽培を楽しむ人は多いと思います。私も例外ではありません。鉢植えでトマトを育てています。


5月初めごろ、ホームセンターで接木苗を買って来て植え付けました。現在、順調に生育、房成りに成っています。


 トマト

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    注目! 脇芽が出ている
 

ところで、トマトは盛んに脇芽が出ます。脇芽を摘まないと樹形が乱れて大きな実が収穫出来ません。トマトは一本仕立てが一般的です。


トマトの肥料は、カリ、リン酸肥料を多目にして窒素分は少な目にします。関東地区では7月中旬以降には収穫が出来ることでしょう。


ところで、トマト栽培で困ることがあります。それは実が一時期に集中的に成ることです。


毎日少しずつ、長い期間収穫出来るといいのですが、トマトは、一度に熟してしまいます。


そこで、その悩み解消の極意を一挙公開です。

趣味の水耕栽培 

トマトはとても発根しやす植物です。切り取った苗を水につけておくと10日もすると、このように容易に発根します。発根することは挿し木が出来ることを示しています。


トマト
     摘み取った脇芽

   30分ほど水揚げします


トマト
      脇芽の挿し木

  

トマトは挿し木が容易です。若い芽が成績がいい。

固い茎の所は除きます。


挿し木したトマトがしっかりして来たら、日当たりのいい場所で育てます。肥料とか水遣りを丁寧にしてやります。

 


こうすると、1ヶ月から2ヶ月遅れで、美味しいトマトが収穫

出来ます。まさに時間差攻撃ならぬ、時間差栽培です。

水遣り、肥料など丁寧に世話をすると、植物は必ずその優しさに応えて呉れます。

トマト栽培はまだまだ間に合います。興味のある方は、趣味と実益を兼ねたトマト栽培に是非、挑戦して見て下さい。




ニッセン





あらし 双葉♪

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