趣味のトマト栽培を楽しむ人は多いと思います。私も例外ではありません。鉢植えでトマトを育てています。
5月初めごろ、ホームセンターで接木苗を買って来て植え付けました。現在、順調に生育、房成りに成っています。
↑
注目! 脇芽が出ている
ところで、トマトは盛んに脇芽が出ます。脇芽を摘まないと樹形が乱れて大きな実が収穫出来ません。トマトは一本仕立てが一般的です。
トマトの肥料は、カリ、リン酸肥料を多目にして窒素分は少な目にします。関東地区では7月中旬以降には収穫が出来ることでしょう。
ところで、トマト栽培で困ることがあります。それは実が一時期に集中的に成ることです。
毎日少しずつ、長い期間収穫出来るといいのですが、トマトは、一度に熟してしまいます。
そこで、その悩み解消の極意を一挙公開です。
トマトはとても発根しやす植物です。切り取った苗を水につけておくと10日もすると、このように容易に発根します。発根することは挿し木が出来ることを示しています。
30分ほど水揚げします
トマトは挿し木が容易です。若い芽が成績がいい。
固い茎の所は除きます。
挿し木したトマトがしっかりして来たら、日当たりのいい場所で育てます。肥料とか水遣りを丁寧にしてやります。
こうすると、1ヶ月から2ヶ月遅れで、美味しいトマトが収穫
出来ます。まさに時間差攻撃ならぬ、時間差栽培です。
水遣り、肥料など丁寧に世話をすると、植物は必ずその優しさに応えて呉れます。
トマト栽培はまだまだ間に合います。興味のある方は、趣味と実益を兼ねたトマト栽培に是非、挑戦して見て下さい。





にほんブログ村