二眼レフカメラはレンズが二つ有る!? | 真空管のアナログ世界に魅せられて

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「温故知新」と言う言葉が有りますが、真空管は将にそんな存在だと思います。真空管を今では知る人も少なくなりましたが、デジタル全盛の今でも、真空管のアナログ技術を学び、真空管ラジオを楽しむ人は沢山います。私もその中の一人です。真空管を愛しむ想いで・・・・。

戦後、リコーが理研光学工業と言っていた時代に、安価な2眼レフカメラを製造販売して大ヒットしました。二眼レフは撮影用のレンズとファインダー用のレンズが独立して都合2個のレンズが付いています。

二眼レフカメラの利点は、シャッターを切る際に「マバタキ」が無いことです。現在のデジタルカメラではレンズが1個でも電子的に処理しますからこの問題は解決されています。

2眼レフ 

世界の二眼レフカメラの名門はドイツのローライ・フレックスです。私のコレクションのローライ2眼フレックスを紹介しましょう。写真はローライ2.8Fです。

2眼レフ 」

2眼レフ 

二眼レフカメラでは、カメラ上部のスリガラス製の大きなスクリーンに映し出された画像を見ながら側面のノブを回して焦点を合わせます。

写真はスクリーンに映し出された実際の画像です。

2眼レフ 

二眼レフカメラに使用するフイルムは6×6版ブローニーフイルムを使用します。撮影された写真は正方形に成ります。35ミリに馴染んだ現代では感覚的に戸惑うかもしれません。

  写真の上段  → ローラレフの撮影画像
       下段  → 35ミリ


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