日本の「シャープ」に作ってほしかった! | 真空管のアナログ世界に魅せられて

真空管のアナログ世界に魅せられて

「温故知新」と言う言葉が有りますが、真空管は将にそんな存在だと思います。真空管を今では知る人も少なくなりましたが、デジタル全盛の今でも、真空管のアナログ技術を学び、真空管ラジオを楽しむ人は沢山います。私もその中の一人です。真空管を愛しむ想いで・・・・。


オランダを本拠とするヨーロッパ最大の総合電機メーカー、「フイリップス」が画期的な家電の予約販売を開始しました。

その製品は「ノンフライヤー」。価格は2~3万円ほど。
大きさは電気炊飯器ほどの大きさ。

油を使わずに魚のフライとかとんかつが出来る家電品です。

その原理はとんかつの材となる豚肉に含まれる脂肪を使ってフライを作る仕掛けで、従来のフライに比べて脂肪を8割ほど少なく出来る。

豚肉でなくjても牛でもいいし、ベーコンでもいい。

200℃ほどの熱風で材料の脂肪を抽出してフライを作ってしまう優れもの。

油で揚げた「とんかつ」は美味しいけれど脂肪が多いから健康志向の面では好ましくない。

従来の油で揚げるフライでは天ぷら油を200℃に保る必要があるから調理中はそこから離れることが出来ない。

揚げ物に使った廃油の後処理もやっかい。

フライパンの清掃も極めて面倒。

そこに眼を付けたのがフイリップスの「ノンフライヤー」。

この調理器具は日本の家電メーカーのお得意の分野だったはず。日本の家電の雄、「シャープ」か「パナソニック」に「製品化して欲しかった。

日本の家電メーカーの体たらくには情けなくなる。

特にシャープはこの「ノンフライヤー」に類似商品で成功した実績が有る。

シャープの蒸気で調理する「蒸気レンジ」。三洋電機のヒット商品、「ごぱん」等々。

日本の家電メーカーに猛省を促したい気持ちです。




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