晩秋から冬にかけて、赤い実の成る木が目立ちます。赤は縁起のいい色です。赤い実が純白の雪に覆われ赤と白のコラボレーションが際立って美しく見せます。赤い実の木はお正月を晴れやかに演出します。
この赤い実の木は、ピラカンサです。赤い色が小鳥の食欲を刺激するようで小鳥がこの木に沢山群がり盛んにこの実を啄みます。
お正月を彩る「せんりょう(千両)」です。この「せんりょう」は、赤い実が空を向いているので小鳥に見付かり易いようです。小鳥がこの実を啄み、「せんりょう」を広く繁殖させます。
この赤い実の木は「まんりょう(万両)」です。「まんりょう」は赤い実がしおらしく下を向いています。客商売の人にはお客を大切にする謙遜の心に映るようです。客商売の人に好まれます。
クロガネモチの木です。皮は染料にもなり、トリモチの材料にも成ります。樹液がガム状になり粘着力が強い性質が有るので小鳥の足をとらえ動けなくします。このクロガネモチの木にも赤い実が成ります。




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