神奈川県・鎌倉の縁切り尼寺 | 真空管のアナログ世界に魅せられて

真空管のアナログ世界に魅せられて

「温故知新」と言う言葉が有りますが、真空管は将にそんな存在だと思います。真空管を今では知る人も少なくなりましたが、デジタル全盛の今でも、真空管のアナログ技術を学び、真空管ラジオを楽しむ人は沢山います。私もその中の一人です。真空管を愛しむ想いで・・・・。

鎌倉に「東慶寺」と言う臨済宗派の寺が有ります。JR北鎌倉駅より鎌倉方面に歩いて右側すぐの所です。


この寺にお参りする人は多いのですが、別名駆け込み寺とか縁切り寺の名前が有りますので、少々足が竦み勝ちです。


江戸時代に存続した幕府公認の駆込み寺です。


鎌倉時代、北条時宗の後室覚山尼が開いています。

1285年(弘安8年)


江戸時代初頭には、豊臣秀頼の娘が入室して幕府から

厚遇されています。


千姫は、家康の実子秀忠の長女(千姫と秀頼の子)ですから、人情として当然の成り行きでしょう。


東慶寺

  石段の先に・・自由の世界が

 


東慶寺
     東慶寺の看板


封建時代の江戸時代では、夫が妻を離縁するには、

三行半(みくだりはん)で済ませたようですが、妻側の意向で夫と離縁したい時には、妻は、この寺に駆け込んだ訳です。


駆込み寺は、この東慶寺のほかに群馬県の満徳寺も

同じ性格の寺でした。徳川家に縁の浄院尼の開創です。


鎌倉の観光に訪れた方は、この寺の歴史を反芻しながら

お参りして下さい。



 

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