宿場町「神奈川県・戸塚宿」 (その2) | 真空管のアナログ世界に魅せられて

真空管のアナログ世界に魅せられて

「温故知新」と言う言葉が有りますが、真空管は将にそんな存在だと思います。真空管を今では知る人も少なくなりましたが、デジタル全盛の今でも、真空管のアナログ技術を学び、真空管ラジオを楽しむ人は沢山います。私もその中の一人です。真空管を愛しむ想いで・・・・。

神奈川県戸塚は東京日本橋の手前、40キロ(昔の10里)ほどの所に位置する旧宿場町です。東海道五十三次の宿場の一つです。

戸塚 

この宿場は江戸時代の慶長年間(1604年)に成立しました。地元の篤志家澤辺氏の尽力により、澤辺本陣が設けられました。公卿、門跡、大名の宿場を提供しました。大名の参勤交代により戸塚宿は大いに賑わったようです。

戸塚 

澤辺本陣跡です。この本陣は旧東海道に沿って建てられていました。本陣の成立が慶長9年(1604)ですから「関ヶ原の闘い」(1600)後、4年にして成立した事に成ります。

戸塚 


戸塚 

この澤辺本陣跡の背面には、羽黒神社が在ります。澤辺本陣を建立した澤辺氏が羽黒大権現を勧請しました。

戸塚 

明治天皇が東下の際にこの羽黒神社が行在所となったとの記録が有ります。

戸塚1 

現在の戸塚は2010年にJR戸塚駅西口が再開発されて、大きな商業ビルの建設、バスローターリーの整備など近代的な顔を備えて来ました。

   


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