感動!伊・カプリ島の青の洞窟 | 真空管のアナログ世界に魅せられて

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「温故知新」と言う言葉が有りますが、真空管は将にそんな存在だと思います。真空管を今では知る人も少なくなりましたが、デジタル全盛の今でも、真空管のアナログ技術を学び、真空管ラジオを楽しむ人は沢山います。私もその中の一人です。真空管を愛しむ想いで・・・・。

私のイタリア・カプリ島の紀行を紹介しましょう。私のヨーロッパの旅から10年ほどが経過しました。懐かしい思いです。
その当時の通貨はユーロではなくリラでした。

真空管のアナログ世界に魅せられて-ナポリ湾

カプリ島は、ナポリ湾の南方30kmに在ります。面積は10K㎡ほどの小さな孤島です。



青の洞窟の入り口(ボートで入る)

カプリ島の周りは、ほとんどが絶壁に囲まれていて、何個かの海食洞が有ります。その中でも観光客に人気なのが「青の洞窟」です。この洞窟は午前中が一番光の傾斜角が美しく観光客に喜ばれます。この「青の洞窟」体験は、入口の高さが低いので、波が荒いとか、風の強いときは地元の警察から禁止になります。


ナポリ

「青の洞窟」が有るカプリ島が浮かぶナポリ湾。多くの観光船が洞窟に入るのを待機しています。ナポリ湾はどこまでも青く紺碧そのものの美しさです。


カプリ島

私達は残念ながら午前中は許可が下りず已むなく観光バスでカプリ島を一周をして時間待ちしました。

そのカプリ島を上ると夾竹桃が赤のあぜやかな花を咲かせていました。その時期は7月初めでしたが、現在、日本の関東でも夾竹桃が咲いています。日本の季節とカプリ島の季節は近似しているようです。


真空管のアナログ世界に魅せられて-青の洞窟ボート
    「青の洞窟」の中


さらに、海上で観光船で待つこと3時間で、やっと洞窟に入ることが出来ました。ツアー客の中には終日待ち、入れない人達が多い中、私達は幸いだったと思います。洞窟内は、真っ暗ですが、入り口からの光が輝いていて、その美しさに思わず歓声を挙げたくなります。


あらしアメーバううっ