川沿いに廃墟を見つけました。何時ごろか分からないほどの遠い昔から、この姿で放置されていると思われます。厳しい風雪に耐えた姿です。
住友の井形のマーク
セメント工場の廃墟のようですが、ここまで風雪に耐えた姿を見ますと、それは惨たらしい姿を超越して美しさを感じます。
このセメント工場にも経営上の合理化の嵐が吹いたものと思われます。この工場の今後の成り行きは分りませんが、
ご苦労さま!!
と、心から労いたい気持ちに成りました。
夏草や兵どもが夢の跡
松尾芭蕉(1644-1694)
(奥の細道)




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