百四十年の歴史に幕 | 真空管のアナログ世界に魅せられて

真空管のアナログ世界に魅せられて

「温故知新」と言う言葉が有りますが、真空管は将にそんな存在だと思います。真空管を今では知る人も少なくなりましたが、デジタル全盛の今でも、真空管のアナログ技術を学び、真空管ラジオを楽しむ人は沢山います。私もその中の一人です。真空管を愛しむ想いで・・・・。

東京のさる街の伝統有る陶器専門店が今月一杯で閉店します。この陶器屋さんは140年の歴史があるそうですから、幾多の風雪に耐えて平成の代まで続きましたが残念ながら閉店に至りました。


真空管のアナログ世界に魅せられて-陶器

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真空管のアナログ世界に魅せられて-陶器

真空管のアナログ世界に魅せられて-陶器


私はこの陶器屋さんには特別の関わり合いは有りませんが偶然通り合わせたのがこの店でした。今月一杯で閉店だとすると、もう時間が有りません。


この店のオーナーに種々聞かせて貰いましたところ、閉店の主たる理由は後継者が居ないことのようです。しかし、街中の再編によりこの店がメイン通りから外れたことと、御多分に洩れず、ここんところの不況も大きくダメージしていることは疑う余地が有りません。


この陶器店は、創業当時(140年前)は団子屋だったそうです。その後、初代オーナーが陶器に関心が有ったので陶器屋に変身したそうです。


私はこの陶器屋さんの閉店の決断は、英断ではないかと思っています。状況を正しく判断して、決断することは、事業者に常に求められていることです。


ハートアメーバううっ
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