食品スーパーの自動レジ化(無人レジ化)は、徐々に一般に浸透して来たようです。先に西友の自動レジについて報告したことがありますが、同業者のサミットも自動レジの試行に入りました。
巷では、老若男女を問わず、携帯電話はもちろん、パソコン、iPhone 等々の機械に強く成って来ました。現状、スーパーでの買い物の清算は、レジ嬢にお世話に成っていますが、今後はこの自動レジ化が普及の兆しが見られます。
しかし、この自動化を冷静に見る向きには、現在は飽くまでも「試行」と見ています。自動レジの正式採用には多くの課題が有るようです。
スーパー側では、人件費の削減を狙いますが、この自動レジの機械が一台150万円もするようです。
この減価償却には、長い時間を要します。維持費も無視出来ません。自動化と言っても、お客の自動レジの操作指導とか、アルコール類の成人確認には、スーパー側の担当者を常時配置する必要があります。