巾着は火打ち道具の袋だった | 真空管のアナログ世界に魅せられて

真空管のアナログ世界に魅せられて

「温故知新」と言う言葉が有りますが、真空管は将にそんな存在だと思います。真空管を今では知る人も少なくなりましたが、デジタル全盛の今でも、真空管のアナログ技術を学び、真空管ラジオを楽しむ人は沢山います。私もその中の一人です。真空管を愛しむ想いで・・・・。

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現在では余り使用されませんが、江戸時代ごろまで盛んに使用されたのがこの巾着(きんちゃく)でした。現代のライターとかマッチのである火打ち道具を入れて持ち歩いたのがこの巾着でした。また金銭、印象などの貴重品を入れて持ち歩いたようです。


口を紐で締めて腰に下げる袋物です。


現在では、各地で民芸品として販売されています。


私は地方に出掛ける都度、この巾着などの袋ものを、お土産として求めて来ました。


ふくろ

    飛騨高山の藍染


ふくろ

    飛騨高山(藍染)

   周りに小物入れがある


ふくろ
丹波篠山(端切れの縫い合わせ)


ふくろ

立体的な花びらが縫い付けてある

  外側に小物入れも付いている


巾着に似た袋物に信玄袋が有ります。この袋は底に厚紙が入っていて、手提げ袋として持ち歩いたようです。


信玄のお里の甲州(山梨)の民芸品に成っています。


巾着は何時も腰にぶら下げることから、人に媚びたり諂う人を腰巾着とも言いますね。


ハートアメーバううっ

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