不二家のペコちゃんを見ていて、お客さんも多いし、看板娘として面目躍如だな~と思いました。序でに看板娘のことを広辞苑で引いてみました。「看板代わりの娘の意で、店先に客を引きつけるような娘」・・・とありました。
ペコちゃんは、決して美人ではありませんが、いたずらっぽい表情には誰しも惹き付けられます。不二家のお菓子がキット美味しかったに違いありません。舌なめずりしています。
お正月とて、赤い晴れ着を着ています。この表情と出立ちで、お客を沢山招いています。
看板娘と言えば、古き佳き時代の、煙草店の看板娘でしょう。今でこそ、自販機で味気なく成った、煙草販売ですが、往時の煙草店は、狭い間口でしたが、その店先には、大抵美しい娘が店番をしていました。
何かの拍子に、その娘さんに「いつも有難うね」とか挨拶され、ニコッ!とでもされるとそれだけで、昇天してしまいそうに成った純情な男性諸氏は多いはずです。
不二家は、3年ほど前の牛乳の期限切れ問題で、世間の批判に曝されましたが、渦中の不二家の看板娘、ペコちゃんもその傷も漸く癒えたようです。
この看板娘のファンは、意外にも中年のご婦人に多いようです。不二家で、ケーキを買うのは、中年のご婦人が多いからでしょう。ご婦人は、子供のころから、ペコちゃんの頭を「なでなで」 していたので、親しみが一杯です。
ペコちゃんの生まれは、1950年で、「永遠の6才」 だそうです。ペコちゃんには、ポコちゃんという ボーイフレンドがいたはずですが、ポコちゃんは余り眼にしません。ポコちゃんは、男の子だから、看板娘には敵いません。ペコちゃんに精々頑張って貰いましょう。

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