★ 歴女と骨董女子 | 真空管のアナログ世界に魅せられて

真空管のアナログ世界に魅せられて

「温故知新」と言う言葉が有りますが、真空管は将にそんな存在だと思います。真空管を今では知る人も少なくなりましたが、デジタル全盛の今でも、真空管のアナログ技術を学び、真空管ラジオを楽しむ人は沢山います。私もその中の一人です。真空管を愛しむ想いで・・・・。


産経ニュースに依りますと、骨董市に訪れる若い女性が増えたそうです。ひところ、「歴女」が話題視されたことが有りますが、今度は「骨董女」。それは、女性の移り気を示しているものでしょうか?


しかし、私の考えでは、若い女性の興味の範囲が広がったのだろうと解釈したいと思います。極端な表現かもしれませんが、歴史も骨董も古いことに共通点が有ります。歴史に興味を持ち、史跡などを訪ねているうちに、その時代の調度品に興味がわいても不思議ではないと思います。

私も、骨董市には、随分多く出掛けました。関西では、京都の北野天神とか東寺が懐かしい。東京では、大森の流通センター、乃木神社、花園神社が懐かしいですね。藤沢の江ノ島近くの龍口寺とか遊行寺も賑やかでした。

私は、この歴女とか骨董女の記事を見て、我田引水的かも知れませんが・・・私が大切に思っている「温故知新」の言葉に思い当りました。

「温故知新」こそ、時代を切り開くキーワードなのかも知れません。


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