中央大学の準教授・飯田朝子氏の著書に
「アイドルのウエストはなぜ58センチなのか」
が有ります。(小学館)
- アイドルのウエストはなぜ58センチなのか―数のサブリミナル効果/飯田 朝子
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スーパーの値札に「98」円が多いのはなぜかとか、
ヒット曲の「千の風になって」 が、「万の風」だったら、
あれほどヒットしなかっただろうとも言われています。
一般に、人は 「8」 を快い数字に感じるそうです。
そこで、今回は数字を話題にします。
あなたの好きな数字は何ですか?
但し、1~9 までですよ。
・・・・と質問すると、奇数が多い筈ですよ。
「 三 」とか、「 七 」とかです。
私は、三、七、八(偶数ですが)が、
私の好きな数字です。
「ことわざ」 には、奇数の付く言葉が多いですね。
いい意味では、
「 三人寄れば文殊の知恵 」
「 石の上にも三年 」
「 三人寄れば公界 」
「 三顧の礼 」
「 三つ子の魂百まで 」
「 三拍子そろう 」
「 三面六臂の活躍 」( 八面六臂とも )
「 早起きは三文の徳 」
「 七五三 」(11月15日)
あまり、良くない意味では、
「 三年鳴かず飛ばず 」
「 三日天下 」( 明智光秀 )
「 三日坊主 」( 日記 )
「 二束三文 」( 安かろう、悪かろう )
日本では、奇数が縁起のいい数字と
されて来ました。
しかし、
偶数の八を「 末広がり 」(次第に栄えていく)
として尊びます。
扇子が「 八 」の姿ですね。
これは、中国からの影響のようですね。
数字の「 三 」には、三日坊主のように、
「短い」の意味と
石の上にも三年の場合は、
「 長い 」意味に使われています。
「 短い 」と「長い」の相反する意味に使われる
ことが有ります。
数字には神秘的な魅力が有りますね。

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