★ 隠れた力を呼ぶ「信念の魔術」 | 真空管のアナログ世界に魅せられて

真空管のアナログ世界に魅せられて

「温故知新」と言う言葉が有りますが、真空管は将にそんな存在だと思います。真空管を今では知る人も少なくなりましたが、デジタル全盛の今でも、真空管のアナログ技術を学び、真空管ラジオを楽しむ人は沢山います。私もその中の一人です。真空管を愛しむ想いで・・・・。

[心理] ブログ村キーワード


私は過去、このブログに深層心理に付いて熱く語る一冊の本、クラウド・.M.・ブリストル著、「信念の魔術」について書きました。それは5年前の2005年暮れのことでした。


あれから5年、現在の閉塞感に満ちた時代が、再び「信念の魔術」 を、強く求めているように思います。そこで、私の記事を、リニューアルして再び紹介することにしました。


私は過去、人間心理学に興味を持ち、先生に学んだり、その方面の本を読んだことがあります。


一匹のキツネがぶどう棚の下を通りかかり、そのぶどうを食べたく思いましたが、その棚はとても高くて手が届かないから、食べられないので・・・・・、


「あの"ぶどう"は、どうせ青くて酸っぱいのだ」 とつぶやいて去って行きました・・・・・。


欲しくて堪らない物を何かの事情で諦めなければならないとき、皆さんは、自分を如何にして宥めますか?


そんなときに、このキツネの行動をうまく自分に応用すると、ストレスが溜まらずハッピーな気分になれます。


ところが、自分が何とかして実現したい強い望みが有るとすれば、先程のキツネのように、ある意味で、自分を誤魔化して諦める訳には行きません。


その強い望みを自己の「信念」にまで高揚して、自分の心に刻み付けることが出来れば、その望みが敵うと教えるのが、クラウド・.M.・ブリストル著、「信念の魔術」です。


「信念の魔術」の初版は昭和39年7月ですが、新装版がダイヤモンド社から出ています。この書籍は古典的な名著です。


著者のクラウド・.M.・ブリストルは、人間心理学をサイエンスと考え、絶対の心の信念(潜在意識)がビジネスでも、その他何にでも、楽しく成功に導き、病む人から、その病さえも取去り、快癒させる力を発揮すると言い切っています。


信念の魔術 新装版/大原 武夫

¥1,470
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作者は心理学の学者ではありませんが、自著とか講演で、自著の主張を実践して成功した人々を実例に挙げ、このサイエンスの正しいことを実証しています。


AA・信念は物体と互いに関連する。

AA・真剣に欲求するもの決める。

  ・欲求するものを、明確に心にイメージして、

   潜在意識とする。

  ・心に欲求を反復暗示により、継続的な効果を得る。

  ・必ず欲求は叶うと信念を持つ(継続的な効果)。

  ・自分に暗示し、それを繰り返すこと。

  ・潜在意識は力の源で、顕在意識は思考の源泉。

  ・過去にのみ生きる勿れ(今日に生きて、昨日に

   生きる勿れ→悲しみを何時までも引きずらない)。

  ・積極的な思考を常に持つ。

  ・医者は、病を治すのではなく、病人自身が病を

  治したいと思う強い願望を手助けするに過ぎない。


以上、クラウド・.M.・ブリストル著、「信念の魔術」について紹介しました。お役に立つことを願っています。


尚、著者、クラウド・.M.・ブリストルは、この心のサイエンスを、賭け事とか人を陥れるなどの悪しき事に応用すること勿れと、強く諌めています。


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