★長崎「この子を残して」 | 真空管のアナログ世界に魅せられて

真空管のアナログ世界に魅せられて

「温故知新」と言う言葉が有りますが、真空管は将にそんな存在だと思います。真空管を今では知る人も少なくなりましたが、デジタル全盛の今でも、真空管のアナログ技術を学び、真空管ラジオを楽しむ人は沢山います。私もその中の一人です。真空管を愛しむ想いで・・・・。

現下は、イランと北朝鮮が核兵器開発疑惑で、世界に戦慄を誘起しています。しかし、その核兵器たる原爆の洗礼を受けたのは、世界で日本だけです。


 1945年(昭和20年)8月6日・・・・・広島に

 1945年(昭和20年)8月9日・・・・・長崎に


原爆が投下された当時、長崎医大には、永井隆先生が放射線科に勤務されていました。先生は被爆、放射線障害が出る中、被爆患者の治療に専念されました。


原爆投下で夫人が亡くなりました。


先生は、敬虔なカトリック信者でした。


カトリック信者としての生活記録を残されました。


    崎の鐘」


    この子を残して」


の命の記録を残されました。


長崎の鐘


長崎の鐘


後に、木下恵介監督(1912~1998)により、

「この子を残して」が映画化されました。


私は、この映画を観ました。今でも胸が熱くなったのを覚えています。私の長崎の旅で、この思いを更に強くしました。


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