■私の作った「真空管ラジオ」 | 真空管のアナログ世界に魅せられて

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「温故知新」と言う言葉が有りますが、真空管は将にそんな存在だと思います。真空管を今では知る人も少なくなりましたが、デジタル全盛の今でも、真空管のアナログ技術を学び、真空管ラジオを楽しむ人は沢山います。私もその中の一人です。真空管を愛しむ想いで・・・・。

コレクション趣味として完成したラジオを求めるのも楽しいものですが、真空管ラジオとかトランジスターラジオを自作するのも楽しいものです。


押入れから、自作の真空管ラジオが出てきました。


私の中学生時代の作です。


真空管が四本の「再生付並四真空管」ラジオです。


当時、私は兵庫の丹波篠山の山奥でしたから、大阪とか神戸のNHKの電波が山々を越え減衰した弱い電波を受信するのに苦労しました。


真空管のアナログ世界に魅せられて-真空管ラジオ

手作りの箱の真空管ラジオの外観

真空管のアナログ世界に魅せられて-真空管ラジオ
真空管ラジオの点灯状態


真空管のアナログ世界に魅せられて-真空管ラジオ
真空管ラジオの部品の様子


現在のICラジオとかトランジスターラジオは、アンテナとかアースは、必要有りません。それは、スーパーヘテロダインという感度のいい回路が使用されているためです。


更に、ラジオ内部に使用されるアンテナコイルが、筒状の空芯のコイルからフエライトバーアンテナに進化したことも大きく貢献しています。

   ★フエライト 鉄粉を固めて磁心としたアンテナ


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