★作る楽しみ「真空管ラジオと鉱石ラジオ」 | 真空管のアナログ世界に魅せられて

真空管のアナログ世界に魅せられて

「温故知新」と言う言葉が有りますが、真空管は将にそんな存在だと思います。真空管を今では知る人も少なくなりましたが、デジタル全盛の今でも、真空管のアナログ技術を学び、真空管ラジオを楽しむ人は沢山います。私もその中の一人です。真空管を愛しむ想いで・・・・。

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私の趣味としています真空管ラジオ」とラジオの元祖の「鉱石ラジオ」に付いて書きます。


今回は、これらのラジオに付いて書かれた面白い本を紹介します。


鉱石ラジオは、1906年ごろから、ヨーロッパとかアメリカで製品として造られていました。


主な製造メーカーには、英国のブラウニーワイアレス・カンパニー社とか米国のレオン・ランバート社などが有ります。


日本では、1925年(大正14年)当時、白米一斗(約14キロ)が、4円43銭のころ鉱石ラジオ1台が

35円~85円したそうです。


米の7.9倍から19倍の値段でした。現代に置き換えますと、米14キロは、ほぼ7千円ほどですから、

鉱石ラジオ1台が5万5千円~13万3千もしたことになります。(輸入品且つ受話器付き)


現在だと、DVD付きオーディオコンポが楽に買える値段ですね。


ラジオ

著者 小林健二

筑摩書房(1997年9月初版)

作者は現代美術を越えた作品で知られる

異色アーチスト


ラジオ
この本の内容(貴重な資料が豊富)

鉱石ラジオの回路とか作り方が分かり易く

説明されている。


ラジオ
鉱石ラジオの心臓

検波器として使用する鉱石の紹介


ラジオ

著者 西田 和明

西田氏は、日本電気のOB

講談社(2007年初版)


ラジオ

トランジスターラジオから真空管ラジオの

作り方まで回路図と共に親切に解説されている

ラジオ
電波の伝播の科学的な説明

流石、日本電気 OBの躍如たるところ


これらの本を、アマゾンで検索しましたところ在庫が有りました。ご興味のある方は是非取り寄せて見て下さい。


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