■人体通信でコードレスフォン | 真空管のアナログ世界に魅せられて

真空管のアナログ世界に魅せられて

「温故知新」と言う言葉が有りますが、真空管は将にそんな存在だと思います。真空管を今では知る人も少なくなりましたが、デジタル全盛の今でも、真空管のアナログ技術を学び、真空管ラジオを楽しむ人は沢山います。私もその中の一人です。真空管を愛しむ想いで・・・・。

人体も電気が通ります。この原理を応用した機械にポリグラフ(嘘発見器)が有ります。もっと身近なものには、体脂肪計が有ります。


私も自分の両手間の電気抵抗を、高感度抵抗計で測定して見ました。


抵抗計
抵抗計の針が≒3Mオームを示しています。


この人体が電気を流すことを応用した技術が人体通信です。この技術が実用化されますと、コードなしで音楽をヘッドホォンで聞くことが出来ます。


また、JRなどの改札口で、足元に敷かれたマットを踏むだけで改札が出来ます。特定の個人を認識して、マンションのカギを自動で開く事も出来ます。


人体通信

人体通信技術のイメージ

CEATEC 2007にて


人体の電気抵抗は、運動などで汗をかいたりしますと、変動します。しかし、人体に流す電流は微弱な高周波電流なので、その変動は無視出来ます。


ソニーは、音楽プレーヤーをコードレスで聞く方式の特許を既に収得しています。(2006年3月)


ドコモは、携帯端末の音楽をコードレスヘッドフォンで聞くシステムを、近く発表するようです。


今後この技術を応用したいろんな電気装置が発売され益々便利な世の中に成ることでしょう。


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