■珍稀「コダックの蛇腹カメラ」 | 真空管のアナログ世界に魅せられて

真空管のアナログ世界に魅せられて

「温故知新」と言う言葉が有りますが、真空管は将にそんな存在だと思います。真空管を今では知る人も少なくなりましたが、デジタル全盛の今でも、真空管のアナログ技術を学び、真空管ラジオを楽しむ人は沢山います。私もその中の一人です。真空管を愛しむ想いで・・・・。

私のコレクションの中から「蛇腹カメラのことを書こうと思い立ちました。しかし、蛇腹」の意味が伝わらないかと思い、少しばかり気掛かりです。


現在のデジカメは、レンズが自動的に動いて適正な焦点を決めていますが、この蛇腹カメラでは、レンズを前後に移動させ焦点を合わせます。また、折りたたんでコンパクトに出来ます。簡単なファインダーが付いています。


コダック蛇腹カメラ
米・コダック社製 「蛇腹カメラ」(1935年代)

F 6.3 シャッター T B 25 50 100

絞り 3.2~11


コダック蛇腹カメラ

コダック社の「蛇腹カメラ」の正面

コダック蛇腹カメラ
蛇腹カメラを折りたたんだところ


蛇腹カメラは、折りたたむとコンパクトに成るので持ち運びに大変便利だった。この蛇腹は、柔らかい鹿の皮で作られているが、一個でもピンホールが開けば光が入り、カメラとして使用出来なくなる。


使用するフイルムはブローニーフイルム(6cm幅)を使用する。幸いこのタイプのフイルムは、今でも富士フイルムで製造販売されている。


カメラ名鑑
私の愛読書 「クラッシックカメラの名鑑

当時のカメラの値段まで書かれている


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