★めでたしめでたし | 真空管のアナログ世界に魅せられて

真空管のアナログ世界に魅せられて

「温故知新」と言う言葉が有りますが、真空管は将にそんな存在だと思います。真空管を今では知る人も少なくなりましたが、デジタル全盛の今でも、真空管のアナログ技術を学び、真空管ラジオを楽しむ人は沢山います。私もその中の一人です。真空管を愛しむ想いで・・・・。

テレビ小説 「どんど晴れ」(脚本 小松江里子)は、

本日29日、最終回を迎えました。

 ★どんどはれ→岩手県の方言で、「めでたしめでたし」


私は、昔から企業ドラマとか小説に関心が有ります。

この種のドラマとか小説を観たり読んだりしますと、

自分がその場面で活躍しているが如き錯覚を覚える

ことが有ります。(笑い)


しかし、この 「どんど晴れ」 は、テレビ小説の性格から、

大衆に迎合するスタイルで創作されています。


人間の「情け」を底流に描いています。その点では、

物足りなさを感じるのは事実です。


しかし、視聴率が、最高 24.8%も有ったそうですから、

大ヒットドラマには間違い有りません。


このドラマの主テーマ、「来る者帰るが如し」は、

「一度来た人は、ふるさとに帰るが如く来る」の意味の

ようです。


人を信じることの難しさと、人を信じることの大切さを

語っていました。共感を覚えました。


ところで、私の関心の有った、このドラマに於ける

買収防衛策の手法は、余りはっきり分かりません。


どうやら、「自社を友好的な会社に買収してもらう」に

近い方法で解決したようです。


何れにしても、ドラマは、


「めでたしめでたし」 で終わりました。


参考

企業買収防衛策

1.新株発行をして、買収者の持ち株比率を下げる。

2.買収で解任される役員に大量の退職金を出す。

3.自社を友好的な会社に買収してもらう。

4.資産を別の会社に売却する。

5.敵対的買収を仕掛ける相手を買収する。

6.??