テレビ小説 「どんど晴れ」(脚本 小松江里子)は、
本日29日、最終回を迎えました。
★どんどはれ→岩手県の方言で、「めでたしめでたし」
私は、昔から企業ドラマとか小説に関心が有ります。
この種のドラマとか小説を観たり読んだりしますと、
自分がその場面で活躍しているが如き錯覚を覚える
ことが有ります。(笑い)
しかし、この 「どんど晴れ」 は、テレビ小説の性格から、
大衆に迎合するスタイルで創作されています。
人間の「情け」を底流に描いています。その点では、
物足りなさを感じるのは事実です。
しかし、視聴率が、最高 24.8%も有ったそうですから、
大ヒットドラマには間違い有りません。
このドラマの主テーマ、「来る者帰るが如し」は、
「一度来た人は、ふるさとに帰るが如く来る」の意味の
ようです。
人を信じることの難しさと、人を信じることの大切さを
語っていました。共感を覚えました。
ところで、私の関心の有った、このドラマに於ける
買収防衛策の手法は、余りはっきり分かりません。
どうやら、「自社を友好的な会社に買収してもらう」に
近い方法で解決したようです。
何れにしても、ドラマは、
「めでたしめでたし」 で終わりました。
参考
企業買収防衛策
1.新株発行をして、買収者の持ち株比率を下げる。
2.買収で解任される役員に大量の退職金を出す。
3.自社を友好的な会社に買収してもらう。
4.資産を別の会社に売却する。
5.敵対的買収を仕掛ける相手を買収する。
6.??