★「耳エステ」て・・・何のこと!?。 | 真空管のアナログ世界に魅せられて

真空管のアナログ世界に魅せられて

「温故知新」と言う言葉が有りますが、真空管は将にそんな存在だと思います。真空管を今では知る人も少なくなりましたが、デジタル全盛の今でも、真空管のアナログ技術を学び、真空管ラジオを楽しむ人は沢山います。私もその中の一人です。真空管を愛しむ想いで・・・・。

ソニーのパソコン電池1千万個、世界から回収の報道が有ります。私のパソコンも該当品です。取り敢えず電池を外しメーカーの指示を待っています。大きな事故に発展しましたね。


ところで、私は「耳エステ」と聞いて、初めは何の事か分かりませんでしたが、いろいろ調べて、どうやら「耳掃除」のことかと納得しました。


この「耳エステ」が、街ではビジネスに結びついています。

主に、女性向けのビジネスで出発した様ですが、いずれ男性も取込んだビジネスに発展することでしょう。


この「耳掃除」ビジネスが、体、頭、首、足、手のエステメニューに追加されたきっかけは、つい最近、政筋が「耳掃除」は医療行為ではない」と認めた事によるようです。


今まで、「耳穴掃除」は、耳が普段の生活の中で、あまり目立たない存在だから、美容目的では余りやられて来ませんでした。またその理由が、「耳掃除作業」の衛生法上の位置付けが明確で無かった事も大きいですね。


しかし、私は遠い昔、時代劇映画で、この作業の情景を見た事を思い出しました。


昼下がりの縁側で、主人公の浪人が、美人のひだ枕で寝ている。その美人が、耳かきを器用にクネクネと回し、その浪人の耳掃除をしている。


この情景は絵になりましたね。愛する女性にこの作業をやって貰うのは至福の至りと言うべきでしょう。


耳掃除は、癒し効果は大きいと思います。とにかく、気持ちがいいから、眠たく成るほど気持ちが安らぎます。

ここに、「耳エステ」を一人立ちさせた、エステ業界の目聡い感覚には、惜しみなき賞賛を送りたいですね。


ただ、耳の粘膜は傷つきやすく、耳穴の奥には、大切な器官である鼓膜があります。この作業には、十分熟練した作業士があたるべきだと思います。


また、私見でですが、このエステのやり過ぎには、十分注意すべきものと考えます。