カメラには残ってた | サトルの現在地

カメラには残ってた

バイトの休憩時間カメラのデータを見てて


少し前に二人で撮った写真が出てきた



消すの忘れてた



思ったときにはもう心はグサグサ針が突き刺さっていた



戻らない日々
明日に逃げ出したいと思う


明日はきっと僕を待つだれかが存在していることを信じたいから


それがなければ 僕は生きてゆけない


だれかがいて僕がいる


自分のために生きることなどできない


僕の心臓一つくらいならって言える存在が僕は欲しいさ


写真に写る人を次見たときに


いい思い出と思えるようになりたいよ