今年も共済の更新はしたものの。。。
結局、何も変わらないんだなと痛感した今日。



先に言っておきますが、獣医さんは悪くない。




午前中に診療の依頼。
エコーが必要でしたが、
「今日はエコー持ってないかもしれないので明日になる可能性がありますが大丈夫ですか?」
と聞かれました。

わかりました。と回答。

で、今日なのか明日なのかの連絡が来るわけでもなく、突然14:00過ぎに
「これから行くそうです」
と電話がきた。。。


「あと10分後です」って。笑


いつも思うんですが、当日診療受付が午前中までになったのに、診療時間は相変わらず直前までわからないのはなぜ??
そんなに急患ばかりで調整出来ないんですかね💦



自分から「明日になるかも」と言っておいて、確認もせずに来る直前に連絡とか、、、。


もう少し農家に寄り添った対応をして頂きたい。
「農家=ヒマ」みたいな、いつでもokでしょ的な感覚は変えた方がいいと思います。



そして、

【今日の診療。】

①妊娠鑑定2頭
1頭は40日超えてるけど直検ではなくエコーになりました。→ 鑑定マイナス

もう1頭は35日くらいなのでエコーで依頼。
→鑑定プラス
しかし「空洞はあるけど胎児は見えない」と言い、もう少ししたら再鑑した方がいいとの事。

☝️
これ、去年も同じことがあり、危うくPG打つとこだったやつ。
他の先生も同じ診療をして、最終的にその診療内容に疑問を持った別の先生が再再再鑑定して、鑑定プラス。

PG打たなくて良かった。。。と言う出来事がありまして。
この事を共済の営業さん達にも伝えておいたのに、、、また。

鑑定出来ないなら、鑑定出来る人が来て欲しい。
不安そうに「たぶんついてる」では獣医さんに依頼してる意味がないんです。





②最初の1頭目がマイナスだったので繁殖の治療を依頼。(予約ですでに依頼済み)

すると再度同じ牛をエコー。

膿が溜まってるとの事で薬注を依頼。
(分娩後40日を超えてたら無料でやってもらえるので)
しかし所要時間8分超え。。。そして結果断念💧
頸管通せないとの事でした。

「自分でやりますよ」と伝えて、イソジンを50㎖もらい終了。




最初のエコー鑑定が長かったので、2頭目・1頭目の2回目の時間を測ったら平均5分前後。
ちょっと長いと感じます。。。


1頭目の牛はエコー鑑定だけで合計10分、さらに薬注で8分、ずっと直腸に手を突っ込まれてた訳です。。。


今日得られたのは、「たぶん鑑定プラス」と牛へのストレス。



でも、獣医さんを責める気は一切ない。
どんな優秀な獣医さんだって、下積みがあって、苦い経験や失敗を乗り越えてきてるはず。


でも、その獣医さんを育てるのも共済組合という会社だし、去年のミスを再度起こさせないように周知徹底したり、調整するように指示(依頼?)するのも会社だと思うんですよ。


「全て現場のせい」じゃないでしょ。



契約更新の時だけ、
「改善させます」
「しっかり伝えます」
「調整します」
って言葉を言いまくる割に、実際は何も変わってないですよーーー。



今日感じたのは、共済に頼らない経営を検討することも必要になってきてるかなって事。


ホルモン剤も共済獣医は指示書を出せないけど、獣医を雇用してる動物薬屋さんからは買えると知ったし。


妊娠鑑定も、自分がしっかり出来るようになれば済む話。
まだ60日くらいの鑑定しか出来ないけど、実践を重ねて40日鑑定まで出来るように。




自分の努力次第ってことか。

でも共済組合にはもっと農家と獣医さん両方の立場や気持ちを考えられる会社になってもらいたいなと。





なんかブログ書いてて、心の狭い自分が嫌になる💦
とりあえず、ただいま豪雨なので薬注は明日やる事にします💉笑