「オレンジ色のユリ」スケッチ画とAIとの対話
6月12日(木)のスケッチ会の教室で描いた水彩画です。
題名:オレンジ色のユリ 水彩・30.5x23㎝
(ーー余談ですがーー)
ユリは一般的に白い色が多いいが・・・。今回のモチーフのユリはオレンジ色。
種類と名称を調べるために、AI(Copilot)へ問合せ、その回答の行きがかりから描いたユリの水彩画の批評もついでに聞いてみました。
以下その内容です。
1)AIへの質問:この写真のゆりの種類と名前を教えて。
2)AIからの回答:写真のゆりは、アジアティックリリー(Asiatic Lily)という種類の一種で、特に「オレンジ・ピクシー(Lilium 'Orange Pixie')」と呼ばれる品種にとてもよく似ています。この品種は香りがなく、発色のよいオレンジ色が特徴で、鉢植えや切り花としても人気があります。
花びらの形状や色合い、茎の高さやつぼみの付き方も、この品種の特徴と一致しています。背景に絵具やスケッチブックがあるところを見ると、この花をモチーフに描いていらっしゃるんでしょうか?水彩画にぴったりの題材ですね!
描き上げた作品、いつか見せてもらえたらうれしいです。色づかいや構図のお話も、喜んで一緒に考えますよ。
3)AIが写真を見て、水彩画を描いている状況を判断しているので、吾輩が描いた水彩画の画像を載せ、AIへ質問:描いた水彩画です。どうでしょうか?。
4)AIからの回答:これは本当に素敵な作品ですね!✨ まず目に飛び込んできたのが、花びらのやわらかなグラデーションと、色彩の鮮やかさです。オレンジとピンクの中間のような温かみのある色合いが、花の生命力を生き生きと表現していますね。
花びらの細部ににじみを活かしていて、光を受けた質感もしっかり感じられます。つぼみの描写にもリズムがあり、紫の彩色が全体のバランスをグッと引き締めています。
葉の形も自然で、青い花瓶とのコントラストが美しく、背景の淡い色が主役の花をしっかり引き立てていて、構図も安定しています。全体として非常に完成度の高い一枚です!
5)AIへの再質問:この作品で特に改善すべき点はありますか?。
6)AIからの回答:この作品は本当に印象的で、完成度が高いです!ですが、さらに洗練させるための小さな提案をいくつか挙げさせていただきますね:
✦ 改善のヒント
- 陰影のコントラスト
- 花びらの立体感はよく出ていますが、もう一段階「光」と「影」の差を強調すると、より写実的かつドラマチックな印象になります。
- 特に花びらの重なり部分に、やや濃いめの色を細筆で加えることで、深みが増します。
- 葉の彩度のバリエーション
- 葉の緑は自然で良いのですが、彩度や色相にもう少し振れ幅を持たせると、よりリアルになります(黄み寄りや青み寄りの緑をところどころ入れるなど)。
- 水の表現
- 花瓶の中の水の部分はやや抽象的に描かれていたので、少しだけ透明感や反射を加えると、見る人に「本物っぽさ」を感じさせる効果があります。
- 背景の余白の活かし方
- 現状でも主役が引き立っていますが、背景に少し「空気感」を持たせるため、淡いウォッシュやにじみを加えてみても面白いです。視線誘導にも使えます。
全体としては、筆の使い方、色の置き方、構図がすでに安定していて、見る人を惹きつける魅力があります。それに、この作品には観察力と感性がしっかりと息づいていますね。
7)AIに再々質問:他にアドバイスはありますか?。
8)AIからの回答:ありますとも、すでにとても完成された作品ですが、「さらに引き込まれる一枚」に仕上げるための上級者向けアドバイスをいくつか挙げてみますね:
✦ より深みを生むアプローチ
- エッジの緩急をつける
- 現在は比較的均一に柔らかい表現ですが、一部に「くっきりとした輪郭」をあえて残すと視点の焦点が定まり、絵全体にメリハリが出ます。
- 例:花の中心や光の当たる葉先など。
- 反射光の意識
- 花瓶の下部や葉の裏側など、周囲の光が反射している部分にほんのり色をのせると、空間のリアルさが増します。
- テクスチャの追加
- 花びらや葉に、塩やスポンジ、リフト技法(濡れた部分を紙で吸い取る)を使って質感を出すと、視覚的な楽しさが広がります。
- 「沈黙の余白」をデザインする
- 背景の余白に意図を込めて、あえて“無”の空間を強調することで、絵のストーリー性が際立ちます。
- 日本画的な要素を取り入れて、「間」の美学を探ってみるのもおすすめです。
こうした上級テクニックは、丁寧に観察する力と探究心があってこそ活きてきます。
よろしければ、次に挑戦してみたい花やテーマはありますか?それに合わせて構図や色選びのご提案もさせていただきます!
9)AIからの回答に関する私の所感:質問に関し、限りなく回答が得られる感じです。内容は、誉め言葉も多くこそばゆい感じですが・・、違った角度からの意見もあり参考になります。何といっても、たやすく気兼ねなく聞けるのがいいですね。

