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二世帯住宅に最適なリビング配置とは
この前、会社の後輩タカハシ君の家に
遊びに行ってきました
彼の家は完全分離型の
二世帯住宅でした
親世帯と子世帯が
玄関から完全に分かれていて
音や生活時間の違いが
あまり気にならないように
工夫されていました
驚いたのは
リビングの配置でした
「二世帯住宅で
一番悩んだのは
リビングの場所だったんです」
タカハシ君はそう言って
図面を見せてくれました
親世帯のリビングは南側
日当たりが良く
静かな場所に配置されていて
昼間に過ごす時間が
快適になるよう考えられていました
一方、子世帯のリビングは
2階の北東側に設けられていて
朝の光が入るようになっていました
「夜は子どもたちがリビングで騒ぐから
親世帯とは時間帯がずれていて
これでちょうどいいんですよ」
なるほどと思いました
確かに生活時間が違う
二世帯だからこそ
リビングの場所は
お互いの生活リズムを
考えて分ける必要があります
それと、気になったのが
リビングの広さでした
子世帯のリビングは
ダイニングと一体になっていて
広く開放的でした
「親が遊びに来たときは
ここでみんなで食事します」
このように、ふだんは
世帯ごとに暮らしつつ
来客や行事のときは
集まれるような
間取りになっていました
親世帯のリビングは
落ち着いた色合いの床材で
家具も低くまとめられていて
使いやすさが重視されていました
「テレビの音がうるさいって
よく言われてたんですけど
今はお互い気にならなくなりました」
防音材を使った間仕切りも
ポイントだそうです
それから
両世帯をつなぐ工夫として
共用の中庭スペースが
設けられていました
ちょっとした植栽があり
ベンチも置いてあって
ふらっと顔を合わせたときに
軽く話せる場所になっていました
「完全分離だと
逆に交流が減るって聞いて
こういう場所を用意しました」
二世帯住宅は
ただ空間を分ければいい
というものではなく
リビングの配置や距離感
交流のきっかけまで含めて
考えることが大切なんだと
改めて感じました
「親も俺たちも
気を使いすぎないで
ちょうどいい距離感で
暮らせてる気がします」
タカハシ君が笑顔で
そう話していたのが
印象的でした
二世帯住宅で悩んでいる人には
こうしたリビングの配置の考え方は
とても参考になるはずです
みなさんの家では
どんな工夫をしていますか
ぜひコメントで
アイデアを教えてください
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