モデルルームではわからなかった実際に住んでみて感じた改善点

 

先日、久しぶりに実家に帰ったとき

父と母が家づくりの話をしてくれました

 

「お前もそろそろマイホームが気になる頃だろう?」

そんな父の一言から話が始まりました

 

うちは20年ほど前に新築で家を建てましたが

その時の経験が今でも語り草になっています

 

「一番後悔してるのは間取りだな」

父はそう言いながら、少し苦笑いを浮かべました

 

「リビングを広くしようと思って他を削りすぎたんだよ

結果的に収納が足りなくてな

今でも物があふれて困るんだ」

 

確かに、実家のクローゼットはどこもパンパンで

階段下や押し入れにまで荷物が詰め込まれています

 

「モデルルームは広々としてて魅力的だったけど

実際に暮らすことをもっとイメージすべきだったな」

 

母はキッチンの話をしてくれました

 

「私はカウンターキッチンに憧れて選んだんだけど

実際は使い勝手が悪かったのよね

料理中にリビングが見えるのはいいけど

物を置くスペースが少なくて

いつも作業がしづらいの」

 

また、母はこうも言いました

 

「当時は家事をする時間が多いからって

キッチンや洗濯スペースにばかりこだわったけど

子供たちが大きくなったら

全然違う場所が重要になってきたのよ」

 

リビングで家族が集まる時間が減ると

家事動線よりも家族全員が快適に過ごせる空間が

もっと大事だったと気づいたそうです

 

「でも、それも建ててみないと分からないことだよな」

父がぽつりと漏らしました

 

その言葉に私は、確かにその通りだと思いました

 

家づくりは理想と現実のバランスが難しいものです

でも、こうして親の経験談を聞いておくと

未来の失敗を少しでも防ぐヒントになる気がします

 

「お前が家を建てるときは、見た目に惑わされず

とにかく暮らしやすさを考えるんだぞ」

 

父のアドバイスは

私の心にしっかりと刻まれました

 

皆さんのご両親や家族にも

家づくりで学んだことがあるかもしれませんね

 

ぜひエピソードをコメントで教えてくださいね

 

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