二世帯住宅だからこそ必要だった話し合いの工夫
先日、会社の先輩スズキさんの新居にお邪魔しました
スズキさんの家は二世帯住宅で
ご両親と奥さん、そしてお子さんが一緒に暮らしています
二世帯住宅と聞くと
「なんだか難しそう」というイメージが正直ありました
しかしスズキさんは「話し合いが全てだよ」と
笑いながら教えてくれました
スズキさん一家では家を建てる前に
何度も家族会議を重ねたそうです
「最初はみんな希望がバラバラでね
俺なんてリビングを広くしたいって言ったら
父が『そんなの無駄だ』って一蹴されたよ」
それでも意見を聞き合いながら
全員が納得できる形を探していったそうです
たとえば、玄関を2つ作る案が最初に挙がりましたが
「逆に孤立しそう」ということで却下
代わりに、共有の玄関を広くして
家族みんなが集まる場所にすることに決めたそうです
また、水回りの共有についても悩んだそうです
スズキさんの奥さんは「絶対に別がいい」と主張しましたが
ご両親は「一緒でいいんじゃないか」と言い張ったとか
結局、それぞれの意見を尊重して
お風呂と洗面所は別々に設置
その代わりキッチンは一つにして
共有スペースとして使うことに落ち着いたそうです
「家族全員が使いやすいようにって
プロの設計士さんにもたくさんアドバイスをもらったよ
意外と折衷案でいい感じにまとまるんだなって思った」
家を建てた今では
「みんなの意見を大事にして本当に良かった」と
スズキさんは話していました
「お互いを理解する良い機会にもなったし
家族の仲も前より良くなった気がするよ」
二世帯住宅は一見ハードルが高そうですが
スズキさんの話を聞いて
「工夫次第で快適に暮らせるんだな」と感じました
みなさんは、家族で話し合ったり
意見をまとめるときに
どんな工夫をしていますか?
ぜひ、家づくりのアイデアや
家族でのエピソードをコメントで教えてくださいね