引き戸タイプのクローゼットのメリット・デメリットとは

先日、友達のけんじが
「クローゼットの扉をもっと考えるべきだった」と
話してくれました

クローゼットなんて扉があればそれで十分だと思っていましたが
けんじの話を聞いて
扉の種類や動きが生活の快適さに大きく影響することを知りました

けんじの家は収納スペースを重視しており
各部屋にクローゼットを設けています

その中でも寝室のクローゼットは大きめで
家族の衣類や荷物を十分に収納できるようになっています

設計段階では、スペースを節約するために
引き戸タイプの扉を選んだそうです

完成当初はスッキリとしたデザインに満足していましたが
実際に使い始めるといくつかの不便を感じるようになったとか

まず、扉を開ける範囲が制限されること

引き戸タイプのクローゼットは
片側しか開けられないため
クローゼット全体を一度に見渡すことができず
物を探すときに手間取ることが多かったそうです

次に、扉のレールの掃除が大変だったこと

引き戸の下部にあるレールに
ホコリや小さなゴミが溜まりやすく
掃除しないと扉がスムーズに動かなくなることもあり
頻繁に手入れが必要だったとのこと

さらに、奥行きの深い収納との相性が悪かったこと

引き戸の開閉範囲が限られているため
クローゼットの奥にしまったものを取り出すのが難しく
特に頻繁に使うものを収納するには不向きだったと言います

けんじは
「クローゼットの扉は見た目やスペースだけで選ぶのではなく
実際の使い勝手をもっと考えるべきだった」と
後悔していました

スチールユニットシェルフなどで縦に収納を増やす工夫が大切とのこと

僕はこの話を聞いて
自分が家を建てるなら
クローゼットの扉は使い方や収納のタイプに合ったものを選びたいと思いました

例えば、開き戸タイプの扉なら
クローゼット全体が見渡しやすく
折れ戸タイプならスペースを節約しつつも
広範囲を開けられるので便利です

みなさんの家ではクローゼットの扉で困ったことや

「ここをこうして良かった！」という工夫はありますか？

ぜひ教えてください

けんじの話をきっかけに
収納スペースの設計には扉の種類にも注意が必要だと学びました

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