日当たりの悪い土地での理想の家造りとは

友達の話なんですが
東京で一軒家を建てることを決めた彼は
予算の都合で
なかなか理想の土地が見つからず
悩んでいました

特に仕事場から近くて
生活も便利な場所となると
予算内で見つけるのは難しかったそうです

最終的に彼が選んだのは
日当たりが少ない土地

「光があまり入らないなら
その分、家づくりで工夫しよう」と考えたそうで
実際に設計段階から
たくさんのアイデアを盛り込んだとか

まず、1階と2階を吹抜けにすることで
2階の窓から入った光が
1階にも届くようにしました

ただ、吹抜け部分に窓を設けると
その開け閉めが難しくなるし
動線も悪くなりがちです

そこでスリット状の廊下を作ったり
2階の部屋を行き来するための橋を設けたりして
実用性とデザイン性を両立させました

さらに、居室にはあえて扉を設けず
天井もつくらず
屋根裏がそのまま1階から見上げられるような構造に

こうすることで
家全体に開放感が生まれ
狭い土地でも広々とした空間に感じられるようになったとか

「日当たりの少なさを補う工夫が
結果的に理想以上の家になったよ」と
友達はとても満足そうに話していました

土地の条件が厳しい場合でも
間取りや設計で工夫すれば
快適な住まいが作れるんだなと感じました

みなさんも
マイホームづくりで工夫したことや
アイデアがあれば
ぜひコメントで教えてくださいね