鹿児島の家は少し不思議!網戸が内側にあった理由

 
鹿児島県に住む友達の家に
遊びに行ったときのこと

玄関を開けた瞬間から
なんだか独特な雰囲気があった

家の中に入って気づいたのは
網戸が室内側に設置されていること

普段見慣れている網戸と逆で
ちょっと不思議な感じがした

「なんで網戸が内側なんだろう?」
と思わず友達に聞いてみたら

「火山灰が家に入らないようにだよ」
と教えてくれた

鹿児島は桜島の影響で
火山灰が降ることがよくあるらしい

外側に網戸を設置すると
灰が網に溜まってしまい
窓を開け閉めするたびに
灰が室内に入り込んでしまうとか

内側に設置することで
灰の侵入を防ぎやすくしているらしい

さらに、家全体を見てみると
他にも火山対策がいろいろとされていた

例えば、屋根の傾斜を少し急にして
灰が溜まりにくい設計にしていたり

外壁には灰がこびりつきにくい
特殊な塗料が使われていたり

「こういう工夫をしておくと
火山灰が降っても掃除が楽になるんだ」
と友達は話していた

僕にとっては驚きだったけど
その地域では当たり前の知恵らしい

家を建てるときには
その土地ならではの状況に合わせて
工夫をすることが
快適な暮らしにつながるんだなと感じた

みなさんは
自分の住む地域ならではの
家の工夫ってありますか

ぜひコメントで教えてくださいね