本日公認会計士の事務所から会報が送られてきました。


その中に「愛眼」(東証、大証1部)の下条会長の講演録が載っていました。(ちなみに1923年生まれだそうです)


その中で印象に残った文があります。


「発想の転換というのは、いつの時代でも必要である。それが出来なければ、20歳であろうが、脳みそは硬直化している。頭は使えば使うほど活性化し、新しい脳みそが生まれてくるものだ。


若い時はたいしたことないといわれていたのに、中年になって素晴らしい人物に変身するケースをよく見かける。大器晩成型の人は、考えに考えて脳みそを入れ替えて言った人である。」




「折々に遊ぶ暇のある人のいとまなしとて文読まぬかな」


「時間がないとか言いながら、遊ぶ時間は結構あったりする。だが、暇がある人は本を読まない。逆に、いとまがない人ほど読む。時間は待っていても、勝手に出来るものではない。自分で作るものである。」


という、2つの文面が非常に印象に残った。


上の文章は、考えると行き詰るので、ただ同じこと事繰り返し、やっている事に満足している社員に。


下の文章は、忙しいせいににして、いつまでも課題が出来ない社員に。


社員に読ますために、マーカーを引いて休憩ブースにおいておきます。