「現役取締役の仕事日記」 を読んでマネージメントについて考えてみました。


マネージメントとは、yahooの辞書で引くと「経営などを管理すること」、「経営者」、「管理者」とでてきました。


一般的には、部下を管理する事という意味で使われるんじゃないでしょうか?

(確かにコストマネージメントなんて言葉もありますが)


自分が思う良いマネージメント言うものは、

1.部下の気持ちを汲んだ指導が出来る。

2.進むべき会社の方向性を部下に浸透させている。

3.間違えた方向に進んでいる時は、方向修正をしてあげる。

4.部下が自ら動くように導いてる。

5.時には、本気で厳しくできる。

6.部門の生産性が高い。


その他としては、

自分が初めて管理職なった時に良く上司から指導してもらっていたことで、「結果に対して、本気で怒り、本気で喜べ、中途半端に怒っても、褒めても人は伸びない」ということも真実だと思います。


組織の大きさにより変わるとは思いますが、経営者は部門がしっかり動いてるかということに常アンテナをはり続け、マネージャーをマネージメントする。小さい組織なら一人一人のことをしっかり考え、部下が現在何をどう思っているかを察して指導することが必要だと思います。


過去に300人程度の営業部署の担当役員をしていた時は、売り上げの悪い部門の所属長を怒り、いい部門は、自分たちのやり方に任せる。やり方をしていました。


今振り返るとプロセス管理がしっかりしていなかった為、売り上げはいいけど問題が多く出てしまったりしていました。


本当にマネージメントの難しさに現在も奮闘中です。


自分の立場も変われば、マネージメントの質も変わると思います。


これが正解と言うものは無いでしょうが、自分の理想の上記6つをしっかり出来る経営者になって、「日本一、若者を育てる会社」にしていきたいと思います。