この時期が来ました。



晴れて暖かくなって、また冷えてを繰り返すこの秋の時期。

晴れの日はめちゃくちゃ気持ちよくて上機嫌になるけど、一つだけめちゃくちゃ憂鬱になる、、、。






ハエの大群が家に侵入すること




英語ではcluster fliesという種類のハエども。

夏が終わり、冬に向けて寒さを凌ぐ住処を見つける為に屋根裏やガレージに突然おびただしい数が飛び回ります。



去年の秋、引っ越して数ヶ月経ち慣れたかなと思った途端に遭遇したこの問題。

とんでもない数のハエが窓際にたかっていて頭おかしくなるかと思いました(笑)



ハエ=💩の周りにいる汚い虫のイメージだったから

触りたくもないし病原菌の塊でいちいち除菌しないと!と思っていたけど、調べるとその種類のハエとは別タイプの模様。



だとしてもハエはハエ。

あの見た目だし羽音うるさいし、とにかく心地のいいもんではない。




我が家はリビングの天井が高くて、よく言えば圧迫感がなく広く見えて(本当に見かけ倒し色々問題山積み)晴れるとめちゃめちゃ明るくて見晴らしも良く、

木の板が重なったログハウスみたいな天井で、一見あら素敵♡なんだけど

この木材+天井が高いせいで本っっっ当に面倒くさい問題が山積み。


まず山の中なので、色んな鳥類がいて

中でもキツツキがうちの外壁を気に入り、よく突かれる。

その為うちの外には無数のCDが掛けられていて、

屋根の隙間をパッチワークのようなお粗末な見た目の鳥除けが多い。


これは普通に家買う前に分かっていたことだけど

それを取り換えるにも屋根が高すぎて素人が登るのは大変。

もし巣を作られた日にはペストコントロールを呼んでも、鳥さんのスペシャリストをバンクーバーからお呼びしなきゃいけない+特殊な構造の家なので恐ろしい金額がかかる。


実際前のオーナーが住んでいた時はキツツキに穴開けられて修繕が必要だったとかなんとか、、、




そしてこのハエ問題。

鳥除けのパッチワークが施されているところにハエが巣を作ろうとしているらしい。


それだけならまだしも、外壁の隙間?からハエが迷い込んで家に入ってくるんだ、、。

なのでうちには日本の田舎のコンビニの外にあるようなUVでバチッと虫をやっつける機械が窓枠に置いてある、、、。




ここから侵入するのかなぁと検討がつく隙間があるのでそこを塞ぎたいけど、3から4メートルくらい?の高さにあるのでなかなか怖気付いて自分で直すのが怖い。というかそんな高さの脚立がない!


去年はこの窓枠がハエどもの墓場となり、

ゆうに100匹を超えるハエの屍がこんもり溜まっていた。


ちなみに春にはアリが発生し、このハエアリ問題、鳥問題でペストコントロールに1500ドル以上費やしてます。ハエと鳥に関してはコンサルタントのみでちゃっかり300ドルは取っていくんだよなあいつら。


初めてホームオーナーになれることにカイルも私も興奮して知識も経験もハンディスキルも無いのに、こんな家を買ってしまったもんだから

実際住み始めてみて1年半だけど2人して本当にウンザリしてる。。



BC州もとい、アイランドのハウジングマーケットプライスは鰻登りで上がっており

私たちが越してきた去年よりもすでにこの家の価値も上がっているらしい。

売るとしても今がチャンスだけど、買うとするならなかなか損な時期。


良い値段で売れる今売ってしまって、良い家が見つかるまでタウンハウスかコンドを借りよう案も出たけど

うちはベースメントを賃貸しているので実際支払っているモーゲージは借家より少し安いかドッコイ位。

むしろ借りた方がやや高くつく説。ていうか良い家が見つかるのはいつや。




こんなめちゃめちゃど田舎なのに、もうよっぽどじゃ無い限り50万ドル以下で買える一軒家というのはないのではないかな?数年前は余裕で買えたらしいけど。



もちろん同じBCでもバンクーバーと比べればそりゃまだまだ安いけど、見渡してください。



ここは田舎の島。





話が脱線しましたが、、



このハエどもをどうにかして家に侵入させないように

カイルと知恵を絞って家を守り抜きたいと思います‥。



あーいや。