今年の『10大リスク』が発表されていたので、
私のリスク認識と比較していきたいと思います。
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01 ならず者国家ロシア
02 権力が最大化された習近平国家主席
03 テクノロジーの進歩による社会混乱
04 インフレの衝撃波
05 追い込まれたイラン
06 エネルギー危機
07 阻害される世界の発展
08 アメリカの分断
09 デジタルネイティブ世代の台頭
10 水不足
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やはりロシア&中国がトップ2にきました。
ウクライナ侵攻によりロシアの国力が下がり、
加えてキツい制裁もありますので、
ロシアが『ならずもの化』していくと私も思います。
習近平主席の権力最大化⇒台湾侵攻リスク上昇
という意味だと思いますし、私も同感です。
残りは、度々相場で囁かれるリスクをリストアップした…
という印象ですが、???な項目が2つ↓ありました。
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06 エネルギー危機:エネルギー価格の上昇⇒負担増
08 アメリカの分断:政治的に偏向⇒機能不全
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インフレ懸念は2022年がピークであり、
2023年は少しづつ落ち着いていくと私は考えています。
あと、『アメリカの分断』はトランプ絡みの時のイメージで、
大統領に選ばれた時とバイデンに負けた時に比べて
2023年に政治的分断がより注目されるとは思えません。
更に言えば、次の大統領選でトランプは、
共和党代表に選出されないであろうと予想します。
故に、私が2023年に留意すべきテールリスクは…
・中国の台湾侵攻
・イランの内乱
・世界的な景気後退
に絞れるかなぁ…と思っています。
ウクライナ情勢はこれ以上は悪くならないと思いますが、
中国は何をするか解らない国なので、
台湾侵攻はトップリスクとして留意しておきたいです。
本投稿のリスクを念頭に置いた上で、
次回のコラムで2023年間相場を予想する予定です。
最後に…
昨年の10大リスクを振り返ってみます。
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01 ゼロコロナ政策の失敗
02 巨大ハイテク企業による支配
03 米国の中間選挙
04 中国の国内政策
05 ロシア
06 イラン
07 2歩進んで1歩下がるグリーン政策
08 世界各地に「力の空白」
09 文化戦争に敗れた企業
10 トルコ
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あまり当たってなかった気がしますね 笑