King Crimson『In The Wake Of Poseidon』 | ジョンとマリィのブログ

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Apple Musicの解説

1969年に発表したファーストアルバム『In the Court of the Crimson King』によって、いわゆる“プログレ”の金字塔を打ち立てた偉大なバンド。以降も長きにわたり、メンバーチェンジと断続的な休止を重ねつつ、2020年代まで活動を継続している。中心人物であるギタリストのロバート・フリップを軸に、大勢の優れたミュージシャンが参加し、常に挑戦的な音を鳴らしてきた彼らこそ、真に“プログレッシブ”と形容するにふさわしいだろう。機械のように高度なテクニックで繰り出される複雑な演奏は、透き通るような静寂から燃え盛る炎のごとき暴力性まで、時に激しく時に美しい情緒を深いレベルで表現。そのダイナミックな音楽性は、聴く者のエモーションを大いに揺さぶる。ラインナップを変えることで、各時代ごとに果敢な進化を遂げながら、どの時期の作品も普遍的な魅力を獲得している。



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