次は・・・





最大・最強の肉食恐竜、ティラノサウルスメラメラ


迫力が違います!

やはりこちらの展示には、多くの人だかりができていました目



今回、しっぽに注目してくださいひらめき電球

今までの展示では、ティラノサウルスの尾の部分が垂れさがっているものが多かったようですが

近年の研究により、このような大型の肉食恐竜のしっぽが垂れさがっていると素早く動くことができないので

実は尾は宙に浮いていたのではないか、という説が有力になってきました

それと同時に骨格の形成も、少しふっくらとさせてあります

これは尾が宙に浮くことによって従来の予想よりもがっちりした体形でも俊敏に動いて

獲物を狙うことができたのでは?という観点からこのような骨格に展示も変わりました


恐竜の体形も変わってくるのですね!

それからもうひとつの発見

最新のコンピューターシミュレーションによる研究で、しゃがんだ状態から立ち上がる時には

重心を前に傾け、前あしを地面につけて立ち上がっていた可能性が出てきました

最初の写真は珍しい、しゃがんだ状態で展示されているティラノサウルスです

立ち上がる際に地面につけていた小さい前足にも注目です

以前の研究では、小さな前足は退化の末期症状と言われており、

ほぼ役に立っていなかったと思われていました

それが近年、ひとつの役割をもっていたのでは?という説に変わりつつあるのです

そして・・・

なんといってもシアターでの映像のティラノサウルスの姿は


「体の一部が羽毛に覆われていた」という説をもとに作られていることです

恐竜の爬虫類のような皮膚に、羽毛が生えている姿を想像してみてください

今まで知らなかった新たな恐竜の姿を大型シアターで見ることができます

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