タキボクシングジム『M田日記』 -6ページ目

“亀田狩り”解禁!

本日行われるワールドプレミアムボクシングトリプル世界タイトルマッチ

メインイベントで出場するWBC世界バンタム級王者、山中慎介が“亀狩り”を解禁すると報じられました


「誰の挑戦でも受ける!」と山中選手の防衛戦について、所属ジムの本田会長は「和毅は世界挑戦をしたがっている。山中とやりたいのなら、こちらは構わない」と明言

和毅は兄でWBA世界バンタム級王者の興毅が7日にV6戦を行った大阪から帰京し、山中選手のV3戦を観戦する予定

近い将来の挑戦を視野に入れての偵察の様子

試合を中継するテレビ局の契約などで、これまで帝拳勢が亀田3兄弟と拳を交えることはありませんでした

ただ、山中選手は以前から「和毅が本気でやりたいのなら挑戦を受ける」と明言

対戦は、WBCでの世界王座戴冠を熱望する和毅が、世界ランクが3位まで上がり現実味が増していますが、現在の和毅には日本で挑戦する資格はありません

2位のジャモエ(ベルギー)との指名挑戦者決定戦に勝てば挑戦資格を得られますが、このジャモエは和毅にとって因縁の相手

過去、チャンピオン不在のマイナータイトルをコレクションしていた和毅の狙った4つ目のタイトル

WBCユース世界バンタム級タイトルのチャンピオンだったのがジャモエでした

当時の戦績で18勝無敗同士の注目の対決

結果はドロー

…と思いきや、試合後に主催者が判定結果が誤りだったと修正し、和毅の判定勝ちが伝えられました

この因縁の相手と挑戦者決定戦となれば盛り上がることは確実なのですが、ファンが望むカードをすんなり組んでくれないのが、亀ちゃんの特長(笑)

山中選手の日テレと亀田側のTBS間の調整など問題は山積みですが、まずは最強挑戦者のツニャカオに勝つのが大前提


日本で長く活躍しているツニャカオのファンも多い中、ボクは断然山中ファン!

試合後の色んなシガラミも含め(笑)、山中選手が勝つことを期待しています!!




ゾウデビュー戦、石本大金星!

ロンドン五輪金メダリスト、鄒市明(ゾウ・シミン)のプロデビュー戦が6日マカオのベネチアン・リゾート・ホテルで行われ、ゾウはフライ級4回戦でメキシコのエレアサル・バレンスエラに3-0判定勝ちを収めました



バレンスエラは19歳のメキシカン、どんな選手かは知りませんが、五輪2大会連続の金メダリストが手こずる選手とはとても思えません


KO勝ちを狙えば楽にできそうなイメージですが…


史上最強のタッチボクサー(認定王者談(笑))はこのままのスタイルを貫くのでしょうか?


今後も注目したいと思います

ゾウ(31)のファイトマネーは30万ドル(約2850万円)、2億人の中国人がこの試合をテレビ観戦したそうです



同日マカオで行われた興行で、ノンタイトル10回戦に出場した日本S・バンタム級2位の石本康隆(帝拳)が元WBO同級王者で現1位のウィルフレド・バスケスJr(プエルトリコ)に2-0の判定勝ちを収めました

スコアは96-94、95-94、95-95。石本選手は8回終了間際に右でダウンを奪い、このダウンが小差の判定勝利を呼び込んだそうです



一般的には“へぇ~”程度で終わってしまっているのが残念ですが、ボクシングニュースではさすがに大々的に扱っています


この石本選手のトレーナーを務めているのが、北海道でもおなじみの中野トレーナー


各ニュースの写真にかなり一緒に写っています(笑)






村田東洋大を退職

ロンドン五輪のボクシング男子ミドル級金メダリストで、プロ転向の意思を表明している村田諒太(27)が、勤務していた東洋大を3月31日付で退職したことが分かりました


日本ボクシング連盟より2月に進路表明に際して信義則違反があったとし、引退を勧告されていた村田選手

プロ入り表明後、静観を保っていましたが、水面下では色々動いていたはず

今後は色々な情報が聞こえてきそうですね


楽しみです!