イマジン好きこそ想像力が足りないのだ。 | 我が国のかたち

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平成22年の尖閣事件で自虐史観から解放された私。気づけば日本は大変なことになっておりました。

想像しよう
古い記事を思い出して、歌手、ジュリーこと沢田研二さんの「我が窮状」を聴きました。憲法九条への「ラブソングでもある」この曲を、今も歌っているでしょうか。
自民党の安倍晋三内閣が始動しました。「国防軍の保持」など、改憲に強いこだわりを持っています。九条をめぐる窮状、というか、議論はずっと続いてきました。PKO協力法でもイラク戦争でも、もっと前からも。九条があるから「普通の国になれない」「国際貢献できない」という声。九条があるから「誰も撃たずに済んだ」「私たちは守られてきた」という声。
今は亡きロック歌手の忌野清志郎さんは、改憲論議が盛んだったとき、ステージから「この国の憲法を知っているかい」と語りかけました。「戦争はしない、戦争に加担しない。まるでジョン・レノンの歌みたいじゃないか。世界中に自慢しよう」と。
憲法と歌を並べるのはおかしいかもしれません。でも、九条の平和主義の理想は、ジョンの「イマジン」と響き合うような気がします。「想像しよう。すべての人が世界を分かち合っている」。変わらない思いが歌い継がれます。(名古屋本社編集局次長・佐藤亮)

2012/12/29 中日新聞


夕歩道<
お帰り、ジョン。毎年きょう、あなたがここへ帰ってくるような気がしてならない。この国が、あの希望のない戦争を始めたこの日にね。一人でも多くの人が、あなたの音楽を思い出すように。想像してごらん。戦争って何なのか。人を殺すって、どういうことか。人に殺されるって、いったいどういうことなのか。どんなに想像力を働かせたところで、その闇の深さはわかりゃしない。「愛とは僕らができることを知ること」。ジョン・レノン、あなたの言葉。戦争を知らない僕たちだから、この国にもう二度と戦争なんかさせたくない。考えてみよう。僕らに何ができるのか。
中日新聞 2012年12月8日

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いまだにイマジン教が幅を効かせている。
そして中日新聞は群を抜いてイマジンが好きである。

「ジョンレノン=ビートルズ=愛と平和」である。

ジョンのごく一部を切り取り、賛美し、戦争反対というキレイゴトを叫ぶ。
そーゆーキレイゴトをしたり顔で叫ぶくせに、こーゆー品性下劣な紙面を作る。

我が国のかたち


こーゆーのが中日新聞の考えるとこの
「愛と平和を守るための反体制運動」なのであろう。
糞食らえである。


ジョンレノン=ビートルズ=愛と平和。
この定義には本当にむかっ腹がたつ。

この件については過去に1度書いた。
>>>大迷惑!団塊・マスコミはビートルズを神聖視しすぎ
但し「ビートルズ=団塊」と括るのは少々乱暴だったと反省した。
しかし、それ以外は、いささかも持論を曲げるつもりはない。

ジョンの死後、彼を聖人にしたのはオノヨーコだ。
私はジョンが生きている間のオノヨーコは嫌いでも好きでもないし、
解散の原因が彼女だとは一切思っていない。

だが、ジョンの死後における彼女の言動、
特に「愛と平和の使者」としてジョンを祀り上げている姿勢には嫌悪感を覚えている。

彼女が平和運動をするのは自由だ。だがそれにジョンをくっつけ、
「ジョンの人生は愛と平和だった」みたいな思想を広げることには我慢がならない。


話をもどすが、そんなイマジン教の信者に中には、
わざわざ中韓を引き合いに出す教師もいる。

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イマジン合唱「戦争やめて」 北陸中でジョン・レノンの授業

1980年12月8日に射殺されたビートルズの元リーダー、ジョン・レノンをテーマにした英語の授業が、福井市の北陸中で行われた。新聞を使って40年の生涯を振り返り、反戦のメッセージが込められた代表曲「イマジン」を力強く合唱。日中関係が悪化し、朝鮮半島の緊張が高まる中、生徒たちは愛と平和のメッセージをかみしめた。

福井新聞 2010年12月6日

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そんなLove & Peace 親支那、親韓野郎に教えておいてやろう。

ジョンは毛沢東、文化大革命を小馬鹿にしている。



革命が欲しいと君は言う
ああ、そうだとも
僕たちはみんな世界を変えたいと思っている
それが進化だと君は僕に言う
ああ、そうだとも
僕たちはみんな世界を変えたいと思っている
けれども君が破壊について話すとき
君は僕を数に入れないで置くことができるって知っているだろうか

うまく行っているんだ、うまく行っている、うまく行っているよ。

本当の解決策を手に入れたと君は言う
ああ、そうだとも
僕達はみんなその計画を見てみたいよ
僕に貢献しろと君は言う
ああ、そうだとも
僕達は僕達に出来ることをやっている
けれども君がお金が欲しいとき
しかもそのお金を嫌っている人々のために欲しいときには
僕が言えることは、兄弟、君は待つべきだ
うまく行っているんだ、うまく行っている、うまく行っているよ。

憲法を変えるつもりだと君は言う
ああ、そうだとも
僕たちはみんな君の頭を変えたいよ
それは法律だと君は言う
ああ、そうだとも
その代わりに君の心を自由にしたほうがいいよ
でももし、毛沢東の写真を持ち歩いているなら、君はそれはできない
誰と一緒でも、どんな風にしてみても

うまく行っているんだ、うまく行っている、うまく行っているよ。

You better free you mind instead
But if you go carrying pictures of chairman Mao
You ain't going to make it with anyone anyhow

Don't you know it's gonna be all right
All right, all right
All right, all right, all right
All right, all right, all right


ここに出てくる憲法とは無論日本の憲法ではない。
革命で全てを無計画に破壊し、憲法もぶっ壊すの意。
つまりジョンは文革に燃える支那の若者を揶揄しているのだ。

見方を変えれば、現代の反・脱原発野郎、左翼野郎にそのまま当てはまるではないか。

しかもだ。
ジョンは日本における歪んだLove & Peace人間が大嫌いな靖国神社にも参拝している。

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ジョン・レノンの「靖国参拝」

ビートルズが解散したのは「オノ・ヨーコ」が原因、という説がある。彼女が、ジョン・レノンの妻となり、バンド内の不和を決定的にした、と。
これに対し先日、ポール・マッカートニーが、「解散はヨーコのせいではない」と語った。ヨーコを擁護するかのような、やさしい言葉、と外電は伝えた。
ポールはかつて成田空港で、大麻所持で逮捕された。私は、国外退去するポールと握手した、という話をコラムに書いた。70歳になった彼も、だいぶ丸くなったのだろうか。愛好家の末席で、そんなことを考えた。
今年はビートルズのデビューから50年。すでに山のように語られているから、ここで駄弁を重ねようとは思わない。ただ、ポールの次の発言は見逃せない。
「ジョンの代表曲『イマジン』なども、ヨーコがいなければ、できなかった。彼女は、(その資質によって、)ジョンに新たな道を開かせた」
『ジョン・レノンはなぜ神道に惹(ひ)かれたのか』。ヨーコの従弟(いとこ)である外交評論家、加瀬英明氏にそんな著書がある。「イマジン」は神道の世界を描いているにちがいない、という。
「2人は靖国神社、伊勢神宮を参拝している。ヨーコが彼を連れていった」。そんな身内の付き合いを紹介し、民俗信仰である神道の世界から、「和を尊び、自然界と一体化する日本人の考え方」に通底する「イマジン」のフレーズを紡いだ、と推定する。


2012/12/28 産経ニュース
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嫁の影響があろうが、なんだろうが
ジョンは左翼が嫌う「日本の歴史と伝統」を好んだのだ。
歌舞伎には涙し、俳句も作った。

日本の古美術品を購入する際には、店主に以下の言葉を残している。

いろいろと絵を見せると値段を聞くから、答えると次々に「OK」と言う。白隠や仙厓なんかね。
そのうちに芭蕉の有名な 『古池や 蛙飛び込む 水の音』 の短冊を見つけると目の色が変わってきたんですねえ。「How Much?」「200万円」「OK」と。 
良寛や一茶も、見せるとことごとくOK、OKと言うんだねぇ。

おかしな人だなあ、俳句の心が分かるのかなあと疑っておったんですが、買ってからすぐ抱いて持ってるんです、大事そうに。そして、
「 私がこれを買って海外に持っていくことを嘆かないで下さい。私はこの芭蕉の句のために日本の家、茶席、庭を作り、茶を入れ、床の間に掛けて日本人の心になって楽しむから。どうか嘆かないで下さい。」と。私は嬉しかったですねぇ。いい人が買ってくれたなと思いました。

ジョンは見る人にご機嫌を取ったようなものには見向きもしない。
私が扱う、農家の物置にあるような庶民の芸術に最も共鳴してくれた人が、ロンドンにいる
元ビートルズのジョンだったと言うわけですよ。白隠や芭蕉、一茶や良寛に誰よりも共鳴し、「嘆かないでくれ」と言える人だった。日本人だって分かりゃしないようなものを知ってたんですよ。
古物商 : 羽黒洞店主 木村東介


 

ジョンのこーゆー部分や、私が以前ブログに書いたようなことなどは無視し、
ただひたすらに「イマジンイマジンイマジンイマジン 想像してごらん想像してごらん想像してごらん 戦争反対戦争反対戦争反対戦争反対戦争反対戦争反対戦争反対」を連呼する人間こそ
想像力が足りないのだ。

ジョンを歪んだ平和思想・運動に利用すんな。

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